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暴走憑依男 ② ~欲望のままに~

男に憑依された さくらは、次々と恥ずかしげもなく、
空き放題をし始める。

さくらを止めることはできるのかー?
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「復讐・・・何をするつもりだ?」
木藤は恐る恐る尋ねる

「決まってるじゃない、
 アンタとそこの子、そして、 
 人を笑った 悪い子の私にも復讐するのよ」

さくらが笑いながら言う。

ヤツは、さくらのフリをしながら話している


「やめろーーお詫びならする。
 これ以上、さくらで遊ぶな!」

木藤は怒鳴った。

「そうですよ、謝りますから」
後輩の明美もそう言う。

二人の様子を見て、さくらは鼻で笑った


「心の中では、どうせこの場をしのいで、
 また後で笑うつもりなんでしょ?

 そうはさせないんだから」

そう言うと、さくらは木藤の方に近づいてきた。


「なんだよ…」

木藤が言うと、さくらは突然木藤にキスをした。

「んっ…むぐっ…やめ…」

まさかコイツ、俺の体に入り込むつもりか?

一瞬木藤はそう考えたが、すぐに違うことに気付いた。

さくらは舌を木藤の舌に絡めた

「んぐっ…ん、、あぁ、気持ちイイ
 あ、、、ああ
 こんなの初めて…あぁ」

さくらはディープキスをして、恍惚の表情を浮かべている

男がさくらにそうさせているのだ。

木藤は怒りが込み上げながらも、
好きだったさくらにキスをされて振り払えずにいた。


明美は絶句してその様子を見ている


「はい、、終了。。
 ぁぁああ~~気持ちよかった」

さくらがうっとりとした表情をしている
普段のさくらなら絶対に見せない表情だ。

「あぁ~~本当に最高」
さくらはうれしそうに言う

そして自分のスカートを滅茶苦茶に弄り回しながら言う

「あぁ、、ああ、、たまらない、、サイコー!」
さくらが大声で叫んだ。

もはや 目の前にいるのはさくらなどではない。

男の欲望にただひたすらに従う、欲望の塊ーーー


木藤はキスの余韻から目覚め、立ち上がる

「や…やめろ、もう気は済んだだろ?」

木藤はちらっと横を見る。
後輩の明美は目を背けて一人泣いている。


「これ以上、長引かせるわけにはいかない」

そう決意した木藤は、言い放った

「警察を呼ぶぞ」

そう言うと、さくらが笑う

「警察、、バッカじゃないの?」
さくらが挑発的なしぐさで言う

「今のキス、、
 スマホで録画しちゃった♪

 これもって、無理やりキスされたって、
 警察にかけ込んだらどうなるかしら??

 ネット上にこの動画流したら??
 アンタもさくらも終りね

 ウフフ♪
 まぁそれもいいかもね

 だって私 悪い子なんだし!」

そう言うと、さくらは満面の笑みでほほ笑んだ

「くっ・・・
 お、おい さくら!目を覚ませ!」
木藤は打つ手無く、さくらに呼びかけた


「プっ…無駄よ」
そう言うと、さくらは自分の胸を乱暴に触り始めた。

さくらが一人店内で大声で喘ぐ

「やめろ!」

「はぁ あぁん はぁ はぁ あぁぁぁぁ」

さくらはもはや木藤の言葉など聞いていない。


「やめろ!」
木藤はたまらず、さくらの手をつかみ、さくらの動きを止めた


「……お前らが悪いんだよ!」
さくらが怒鳴り声を上げる。

そして次の瞬間、ニヤッと笑った。


「さてさて、、仕上げに行くかな」

そう言うと、さくらは元々男が持っていたカバンをあさり、
中から何かを取り出した。

そこからはコスプレ用と思しき、服装のようなものが出てきた。

萌え系…というのだろうか。

ふわふわした感じの短いスカート、
ふわふわした可愛らしい服が見えた。


「何する気だ?」
木藤が問うと、さくらが突然、自分の服を乱暴に脱ぎ始めた。

服が傷むのもお構いなしで
引きちぎるようにして、服を脱ぎ捨てている

「せ、、先輩~~」
明美が泣き続けている。


そしてさくらは、ふわふわのスカートと服を身に着けた

そのままじゃとても外を歩けないような、
すぐに見ては行けない場所が見えてしまうような格好。


「1回こんな格好してみたかったの~~あはは」
さくらが恥ずかしげもなく笑う。


「……」
木藤も思わず目をそむけた。
好きだったさくらのそんな姿、見たくなかった。


「--仕上げ…懺悔の時間で~~す!」
そう言い放つとさくらは、元々男が持っていたカバンから
ビデオカメラを取り出した


③へ続く

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