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<憑依>優等生は欲望のままに③~欲望の果て・闇~(完)

憑依されてしまった
真面目な女子高生は、
変態教師により、汚されていくー

彼女の運命はーー…!?

※果実夢想様(@fruitsfantasia)
 との合作デス!

③は、2ルートあります!
憑依空間では、私が書いた「闇(バッドエンドバージョン)」をお送りします~!
(果実夢想様のpixivのほうで「光(ハッピーエンドバージョン)」を掲載しています)

※今日の小説は、午前中に既に更新済みデス
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「橋葉……いや。お前は――」

”悟られている?”

後藤先生に問い詰められた
海羽はー
いや、海羽に憑依している柳沢先生は
笑みを浮かべた。

「-----」
後藤先生が、蛍の方を見るー

「---ちょっと、橋葉と二人だけで話がしたいんだ」
後藤先生の言葉に、戸惑う蛍。

だがー
海羽にとっても、それは好都合だった。

「--蛍…先に行ってて」
海羽が言うと、
蛍は「う、、うん…わかった」と、不安そうに立ち去っていくー

蛍が立ち去り、
海羽と後藤先生が二人になると、
後藤先生は口を開いた。

「-ーーーお前は、何ーー」

「---チッ チッ チッ チッ」
海羽は、後藤先生の言葉を遮ったー。

驚く後藤先生に対して、海羽は続けるー。

「先生のカルピスは、おいしいですか?」

「--え?カル…?」

「--そうです。カルピスです。
 いい味ですよねぇ

 先生のも飲んでみたいなぁ…」

海羽が歪んだ笑みを浮かべながら、
後藤先生に詰め寄るー

海羽を助けようとするものがいるのであればー
最高の憑依ライフを邪魔するものがいるのであればー

”消 せ ば い い”

「--うふふふふふ♡」
海羽が後藤先生に近寄ってー
後藤先生の手を無理やりつかみー
自分の身体の胸を触らせたー

「---なっ!?橋葉!?なにを!?」

「--せんせ~のカルピス、飲みたいなぁ~♡」
海羽とは思えないような、甘い声を出しながら
欲望に満ちた表情の海羽は、
後藤先生のズボンを無理やり下ろしていくー

「お、、、おい!橋葉!!」
後藤先生はそう叫びながらも、
イヤな予感がさらに膨れ上がっていたー

先日ー
後藤先生は、柳沢先生が女子トイレに入っていき、
その中から海羽が出て来るという状況を目撃しているー

柳沢先生=海羽。

真相は、”柳沢先生が海羽に憑依した”だから、
少し”勘違い”しているものの、
後藤先生は叫んだ。

「---橋葉…いいや、柳沢!」
とー。

海羽が表情をニヤア…と歪める。

「今更気づいても、遅いですよぉ~?」
後藤先生のソレを激しく刺激するー

後藤先生は「い、、いったいその姿で何をするつもりだ!?」と
叫ぶー

しかしー
成すすべもなく、身体は女子高生の海羽に刺激されて
後藤先生は、白い液体を身体から放ってしまうー

それを確認した海羽は叫ぶー。

「きゃああああああああああああ」
とー。

「ー!?」
後藤先生が表情を歪めるー

「--こういうときって、女が有利なんですよぉ?」
海羽が、邪悪な笑みを浮かべていたー

「さようなら、後藤先生」
勝ち誇った表情でそう言い放つと、
海羽はそのまま、ウソ泣きしながら、
他の生徒や先生に助けを求めたー

後藤先生は、そのまま”変態教師”扱いされてしまうー


・・・・・・・・・

「ズズズズズズーー」
昇降口前で、可愛らしいピンクの水筒のコップに
入れた”カルピス”を飲む海羽ー。

「--あら?」
たまたま通りかかった担任の丸山先生が
海羽に気づくー。

「---ズズ」
口元を白くなった海羽が、
ニヤアと笑みを浮かべるー

「--さっきは大丈夫だった?」
後藤先生から乱暴された”こと”になっている
海羽を気遣う丸山先生。

「--んふふふっ…だ~いじょうぶですよ
 …そんなことより」

海羽は”カルピス”を飲みながらほほ笑むー

「カルピスっておいしいですよねぇ~」
口元を汚しながら笑う海羽ー

水筒のコップに入れて飲んでいるのはー
後藤先生の精液だったー

海羽に、こんなものを飲ませているー
そう考えるだけで、興奮するー。

ゾクゾク

ゾクゾク

ゾクゾクゾクゾクゾク

海羽の身体が激しく興奮しているー

「--そ、、そう…?」
丸山先生が、表情を歪めるー

最近の海羽は、どうも、おかしいー

「--ーーーあぁ…いい表情ですぅ…せぇんせぃ…♡」
声も顔も歪んだ海羽が、
口元を歪めてニヤア…と笑うー

丸山先生は、そんな海羽の様子に
疑問を抱きながらも
「何か悩みがあるなら、いつでも相談に乗るからね?」と
声をかけてから立ち去っていくー。


「--えへへへへ…
 も~~…興奮しちゃうなぁ…」
海羽はよだれを垂らしながらほほ笑んだー

激しく興奮した海羽の身体ー

そんな興奮を感じながら
柳沢先生の意識は、さらにゾクゾクを感じていくー

こんなにー
こんなに、エッチだなんてー

こんなにゾクゾクするなんてー

たまらねぇ…!

柳沢先生は、海羽の身体を、壊れそうなほどに
ゾクゾクさせながら笑みを浮かべたー

「欲しいーーーー」
ニチャア…と笑みを浮かべる海羽ー

全部、ほしいー

竜胆蛍もー
園崎香凜もー
丸山先生もー
海羽の姉である空梨もー

”ぜんぶ”だー。

「---あぁぁああ…」
海羽の、邪悪な笑みーーー


「----海羽…?」
”やっぱり最近の海羽は変だよ”

そう思っていた友人の蛍は、
海羽の様子をこっそりさぐっていたー

さっきから一人でぶつぶつ呟いている海羽ー。
どう考えても、おかしいー


「---ほ~た~る~!」

「---!!!」

海羽が、突然呟いたー。

「--ひっ!?」
蛍が驚いていると、
海羽はニヤニヤしながら蛍の方に近づいてきたー

あまりの興奮に理性を失っている海羽が、
蛍に無理やりキスをしようとしたり、
胸を触ろうとしたりするー。

蛍は「やめて!」と海羽を突き飛ばすー

海羽が壁に激突したのを見て、
蛍は「ご、、ごめん!」と声をかけるー

最近の様子はおかしいー
でも、それでもー
海羽は大事な親友だ。
何か理由があるのならー
何か悩んでいるのならー

それを、教えて欲しいー

「--ほたるぅ~~!お前の全部、よこせよぉ!」
海羽が涎を垂らしながら襲い掛かってきたー

柳沢先生は、海羽の身体の
激しすぎる興奮で、理性を失っていたー

変態男の理性がはじけたのだー。

海羽として振舞うことも忘れて、
蛍に襲い掛かるー

「ひっ!?!?」

蛍は海羽から逃げ出そうとするー。

「---えっへへへ!逃がさないもんねぇ~!」
海羽がスカートをふわふわさせながら蛍を追うー

正門から外に出た蛍が
「海羽!やめて!」と泣きそうになりながら叫ぶー

海羽の明らかにおかしい様子に、
”捕まったら何をされるか分からないー”
と、蛍は悲鳴を上げるー

狂ったようにゲラゲラ笑いながら、
人の気配のない路地まで逃げ込んだ蛍を追い詰めた海羽は
そのまま蛍に襲い掛かった。

「ほたる~~~!
 女の子同士なんだから、いいでしょぉぉぉぉ???」
海羽はよだれを垂らしながら
蛍の服を引きちぎろうとする。

はぁはぁ息を荒げる海羽の様子はー
もう、海羽ではなかったー

柳沢先生の欲望に突き動かされた海羽は、
完全に狂っているー。

「--やめて!」
蛍が声を荒げて海羽をビンタするー

思いっきり叩かれた海羽が驚いている間に、
蛍は慌てて走り去っていくー

「あぁぁぁぁ…」
海羽は、叩かれて赤くなった場所を
触りながら、ゾクゾクゾクゾクしていたー

「いい…!いい…!えへ♡ えへへへ…♡
 えへへへへへぁ♡」

一人、路地で笑い続ける海羽。

今の海羽は、もはや、性欲の塊だったー

・・・・・・・・・・・・・・

香凜も、蛍も、
海羽から離れてしまったー

海羽は、そんなことお構いなしに、
クラスの女子に卑猥な言葉を浴びせるー

最初は我慢していたー
だが、こんなに可愛い身体を手に入れて
我慢をすることなどできないー

カルピスの缶を片手に、音を立てながら
それを飲み干す海羽ー

「ふぅぅぅぅぅぅ♡」
昼休みの間も、自分の座席で
胸を揉んだり、指を舐めたりしているー

「----」
蛍も香凜も、そんな海羽の方を見ながら
表情を歪めるー

海羽の様子が、どう考えても、おかしいー。


心配に思った二人は、
担任である丸山先生に相談したー。

海羽の件についてー。

丸山先生も、戸惑っていた。
海羽の様子が”明らかに”おかしいことは
丸山先生も把握済みー。

しかし、どうすることもできずにいたー。

「--ひとつだけ、心当たりがあるの」
丸山先生は、険しい表情で呟く。

蛍と香凜が、丸山先生の方を見るー

丸山先生は
”ある仮説”を組み立てていたー

「--そんなこと、あるはずがないって
 思うかもしれないけれど…」

そう、前置きしたうえで話を始める
丸山先生。

「---柳沢先生…
 最近、学校に来ていないのは知ってる?」
丸山先生の言葉に、
蛍と香凜は頷いた。

そしてー

丸山先生は言った。

「柳沢先生、毎朝職員室で”カルピス”を飲んでたの」

「--!」
蛍も香凜も表情を歪めるー

様子がおかしくなってからの海羽は、
いつもカルピスを飲んでいるー

「---…橋葉さんがおかしくなった時期ー
 柳沢先生が来なくなった時期ー
 それは、一致してるの」
丸山先生はそこまで言うと、さらに続けたー

「それに、後藤先生が…」

現在、謹慎処分中の数学教師・後藤が、
女子トイレに柳沢先生が入っていき、
そのあとに、海羽だけが出てきた場面を
目撃していたー

さらに、後藤先生は先日、柳沢先生に憑依された
海羽にはめられているー

”橋葉は柳沢に憑依されている”
後藤先生はそう叫んでいたがー
誰も相手にしなかった。

だがー
丸山先生は、その言葉を信じたー

そして、その話を聞いた蛍と香凜もー。

海羽が、あんなことをするはずがないー。

「---海羽は…柳沢先生に…」
香凜が悲しそうに呟く。

「あの先生、絶対変態だと思ってたんだよね!」
蛍が怒りの形相で叫ぶー


「----元に戻す方法…あるかもしれない。
 …お願いがあるの」

丸山先生の言葉に、
蛍と香凜は頷いたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・

土曜日ー

海羽は、姉の空梨を探していた。

「姉のほうもなかなか可愛いからなぁ~」
カルピスを飲みながら、
空梨の部屋に入るー

だが、空梨の姿がないー

「ったく、エッチさせろよ姉ちゃん!!」
部屋で不機嫌そうに叫ぶ海羽。

その時だったー

~~♪~~

スマホに連絡が入るー

相手は、親友の蛍だった。

”話があります。
 ”柳沢先生” ”

そう書かれていたー

「------あ~~~~~~???」
海羽は首を傾けながら…

しばらくして、笑みを浮かべたー

「--後藤か?」
数学の後藤先生のことを思い出すー

憑依のことを知ってるのは、後藤しかいないー

それとも、蛍が自分で気づいたのか。


いずれにせよーーー

海羽は笑みを浮かべたー

「--えっへへへへへへ…
 興奮するぅ♪」

笑いながら海羽は外出する準備を始めたー

・・・・・・・・・・・・

使われていない埠頭ー

そこに、海羽はやってきた。
蛍から指定された場所だ。

”海羽の身体を乗っ取っていることを
 お話するなら、人目につかないところのほうが
 いいですよね?”

と、蛍が指定した場所だー。

海羽はーー
チャイナドレスを着てやってきていたー

海羽を乗っ取った柳沢先生が購入した衣装の一つだー

もちろん、柳沢先生自身が興奮するためでもあるー

そしてー
「----この身体は、俺のものだ」

それを、知らしめるためー。
海羽が絶対に着ないであろう服を着て、
堂々と外にやってくることで、
海羽を完全に支配下に置いていることを、
蛍に知らしめるためー。

海羽は、埠頭の倉庫前の広場に立つと、
腰に手を当てて、挑発的なポーズを取ったー

”海羽は俺のものだ”

柳沢先生の意思に従って
海羽が邪悪な笑みを浮かべるー。

「----!」
そんな海羽の前に、蛍と香凜が姿を現すー

「----柳沢先生」
蛍は、チャイナドレス姿の海羽を見ても
動揺する様子はなかったー

蛍は、ただ、怒っていたー。
親友の海羽をこんな姿にされてー。

「---海羽を返してください」
香凜が言う。

「---うっふふふふ…」
海羽は笑うー

「--わたしぃ~!柳沢先生に乗っ取られちゃったのぉ~♡
 でもぉ!今、すっごい幸せ~!あっはははは!」
笑う海羽ー

「---海羽!目を覚まして!」
蛍が叫ぶー

だが、海羽は、近くの台に足を乗せて
チャイナドレスの隙間から太ももを晒すと
ほほ笑んだー

「--心も、身体も、海羽は俺のものだ!」
叫ぶ海羽ー。

「---許さない…!」
蛍が叫ぶー

「お前たちふたりに何ができる!?
 友達の海羽は、憑依されましたって言うか?
 どうやって、それを証明する!?」
海羽が笑いながら叫ぶー。


「---証明してみせます」

ー!?

海羽が振り返ると、
背後から、担任の丸山先生と
数学の後藤先生が姿を現していたー。

「---後藤…丸山!」

チャイナドレス姿の海羽が叫ぶー

埠頭でー
4人に囲まれる海羽。


丸山先生が海羽の方を見つめるー。

「教え子の身体を好き放題して…
 恥ずかしくないの!?」

丸山先生の言葉に、
海羽は鼻で笑う。

「---きっと催眠術のようなもので橋葉さんの身体を
 操っているのねー」

「ふー」
海羽は吹き出しそうになった。

”全然違う”

催眠術??
馬鹿が。
そんなものよりも、もっと偉大な力ー

これは”憑依”によるものだー。


「--残念」
海羽がクスっと笑う。

そして、わざとチャイナドレスから
足を見せつけながら
挑発的に言う。

「--俺はネットで手に入れたんだ。
 ”憑依薬”をー」
海羽が得意げに語る。

そして、持ってた鞄から”憑依薬”を取り出して見せたー

半分ほど、液体が入っているー

「--これを使えば、他人の身体を自由に乗っ取ることができる。
 催眠術なんて、甘っちょろいものじゃない!
 この女のように、身体も心も、全部俺のものにできるんだ!」

大声で笑う海羽。

「そ、、そんな…」
蛍が悲しそうに言う。

「--くくくくく!俺は柳沢 海羽だ!」
自分の苗字と海羽の名前を組み合わせて興奮する柳沢先生ー


「--ぷっ…」

ー!?

海羽が表情を歪めたー

丸山先生が、笑ったー?


「--やっぱり、柳沢先生は、単純ですね」
丸山先生が、指を指すー

倉庫の影からー
もう、一人、別の女が出て来るー

出てきたのは、
海羽の姉・空梨ーーー

丸山先生が、話を通して空梨にも
協力を求めていたのだー

空梨の手にはビデオカメラ。

「--柳沢。さっき、丸山先生が”催眠術”って言ったのはわざとだ」
後藤先生が言う。

「-!?」
海羽が、後藤先生の方を見るー

「--あなたの性格なら、
 わたしが的外れなことを言えば
 ”正解”を説明してくれるー
 そう思ったんです」

丸山先生が言うー

柳沢先生は、他人の間違いを
優越感に浸りながら正すのが好きだったー

家庭科室でも、生徒から質問されると
”嬉しそうに”教えていたー

その性格を逆手に取られたー

隠れていた姉の空梨が持つビデオカメラに
”海羽の身体で柳沢先生が自白した”
映像が録画されたー

「-ーーわたしたちは、海羽を助ける!絶対に!」
蛍が叫ぶー


香凜
後藤先生
丸山先生
姉の空梨ー

全員が海羽を乗っ取った柳沢先生を睨むー。

”映像”を取られたー
まずいーーー

法律上ー
憑依薬がどうこう、なんてないはずだがー


でもーーー


「--美羽を解放して!」
姉の空梨が叫ぶー

チャイナドレス姿の海羽が、空梨の方を見つめるー

「---うるせええええええええええ!!!」
海羽が突然、ビデオカメラを持つ空梨の方に突進したー

映像さえ無ければ、どうにでもなるー

海羽と空梨がつかみ合いになる。

ビデオカメラを奪って海に投げ捨てようとする海羽。

「海羽!目を覚まして!」
叫ぶ空梨。

後藤先生や丸山先生が止めに入ろうとするー

しかしーーー

海羽と空梨は、
そのままバランスを崩して、海に転落してしまうー

「海羽!」
蛍が叫ぶー

香凜も「海羽!」と心配そうに叫ぶー

丸山先生が、慌ててスマホで救急車を呼ぼうとするー

海羽も、
空梨も上がってこないーーー



そしてーーーーー
数日後ー
海羽と空梨は、発見されたー

海底で手を繋いだまま
二人はーー
命を落としていたー。


「---海羽…」
蛍と香凜はその事実を受け入れることができなかったー

海羽を助けることができなかったー。
海羽を救ってあげることができなかったー。

悲しそうに海羽の遺影を見つめる蛍ー。

泣きじゃくる香凜ー

海羽は、もう、戻ってこないー。



「---……ごめんなさい」
丸山先生は、泣きながらそう呟いたー

自分のせいだー。

海羽を助けるためー
そんなことを言ってながら
海羽のことを守れなかっただけではなく
姉の空梨まで巻き込んでしまったー

ふたりは、わたしが殺してしまった…


柳沢先生は死んだー

でもー
海羽も空梨も、戻ってこないー


「--本当に、ごめんなさい…」
丸山先生は、後日、退職願を提出しー
教え子とその姉を守れなかった罪を償うためー
姿を消したー


・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

”--C組はいいー”
彼女は、そう呟いたー。


柳沢先生は、C組がお気に入りだったー

柳沢先生の頭の中の”エロランキング”
上位5に入る生徒が、3人もいるからだー。

エロランキング1位の海羽は、死んだ。
海に沈んでー。

1位が死んだら、次はどうする。

そう、次はーーー
”2位だー”

「ズズズズズズズズーーー」

昼休みー

音を立てながら
彼女はカルピスを飲んでいたー

「ーーーー精液は、芸術ー
 人体が生み出す神秘であるー。」

カルピスを飲んでいた彼女ー

”蛍”は、そう呟いたー


おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

バッドエンドルートでした~!

果実夢想様の方では
こちらとは異なる結末が見れるので
ぜひチェックしてみてくださいネ~!

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プロフィール

無名

Author:無名
憑依小説好きです!
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