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<憑依>ポゼチューバー②~身体~

動画配信者として”最適”な身体を
手に入れた彼は、
動画配信者としての、新たなスタートを切るー。
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「---ーーんあっ…」
無気力な表情で、部屋に座っていた、元女子大生で
現在はニートの魅音が、声をあげたー

「---へへ」
ニヤッとする魅音ー

ここ数カ月、一度も笑わなかった魅音が、
ニヤリと笑ったー。

「---へへへ…今日が動画配信者としてのスタートだぜ」
魅音はそう呟くと、鏡の前に立って、笑みを浮かべたー

動画配信者として、成功を夢見ていた男・輝明ー。
彼は、再生回数やチャンネル登録者数が伸び悩み、
色々考えた結果”女の身体を奪って、女を武器に再生回数を増やす”
という考えにたどり着いてしまったー。

当初、女子高生の藤香の身体を借りる形で、配信していたが
それではダメだったー。
もっと時間をかける必要があるし、”本人に気づかれずに動画配信者になる”のは
難しかったー

身体を、奪う必要があったー。

そこで、輝明が目に着けたのは、この「魅音」という女性だったー。
大学で乱暴に遭い、心を閉ざし、ニート状態になっていた彼女ー
その上、一人暮らしで、顔は可愛く、両親は裕福で仕送りもあるー、
という、輝明にとっては”最高の器”だったー。

「--へへへ どうせ心を閉ざしてたんだろ?
 俺が身体を有効に使ってあげるから、安心しなよ」

ボサボサ頭のまま、魅音はそう呟くと、
ついさっきまで心を閉ざしていたとは思えないような笑みを浮かべたー

「--さ~て、まずはこの女をカスタマイズしないとな!」
そう呟くと、魅音は、ニヤニヤしながら”変身”を始めたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3日後ー

魅音は嘘のように、”美人”になっていたー
元々魅音は可愛い顔立ちで、スタイルも良かったー

それ故に、輝明にとっては最高の身体だったのだー。

ボサボサだった髪を整えー
生気のなかった表情には活気が戻りー
ネットで試行錯誤しながらメイクも覚えてー
服装も、ボロボロの服は捨てて、女らしさを強調した色っぽい服装に変えたー

「--ふふ、魅音の変身、完了~♡」
魅音は嬉しそうに微笑むー。

3日間で、魅音は別人のように豹変したー。
憑依されることがなければ、今も魅音は
ボサボサ頭で、汚れた服を着て、生気のない表情を
浮かべているだけだっただろうー。

しかしー
今の魅音は違うー。

「-ふふふ 身体もこの方が喜んでるぜ」
魅音はそう呟くと、早速動画配信の準備を始めるー

輝明の特技であるピアノはもちろん続けたいー
この顔なら、顔出しをすれば、それだけで再生回数が伸びるはずだー。

もう、この身体は完全に輝明のものだー
魅音に配慮する必要なんて、ない。
自分自身が魅音なのだからー

「どうせ、人生に絶望してたんだろ?
 だったら俺が有意義にこの身体を使ってあげなくちゃな!」
魅音の声で、自分勝手なことを呟くと、
輝明は、動画配信のチャンネルを作り、
早速動画づくりや編集を始めるのだったー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ピアノの演奏動画と
ゲーム実況ー
どちらも、上々の成果だったー。

最初はあえて顔出しをしなかったが
魅音は声もとてもかわいいために
”可愛すぎる”
”女神”
などというコメントがすぐに集まったー。

ゲーム実況の際には
わざと「きゃ~~!」と言ったり
「興奮してきた♡」と言って見たり、
「ぁん…♡」と色っぽい声を出してみたりしてー
再生回数を伸ばしたー

「--は~~~やっぱ、これが現実かぁ」
魅音は、再生回数を見つめながらも
少し不機嫌そうだったー。

再生回数は伸びた。
それは嬉しいー

だが、同時に魅音を乗っ取った輝明は
屈辱も感じていた。

正直、動画の内容は、輝明が配信していた内容と同じか、
それよりレベルは低いと思う。

何故なら、まだ魅音の身体に完全に馴染んでいないからかー
ピアノの腕前は、輝明が自分の身体で演奏するよりも、正直落ちている。
ゲームも、そうだー

手の形状、指の長さや指の感覚、
肌の質感ー
あらゆるものが異なるために、
身体になじむのにー
その感覚に慣れるために、ある程度の時間がかかるのだー。

「-なのに、この再生回数だもんな」
魅音は不機嫌そうに頬を膨らませながら呟いたー

「ったくよぉ~」
太ももを大胆に晒したショートパンツ姿で、部屋を不機嫌そうに歩き回る魅音ー。

「-------」
少しイライラしたあとに「ま、、それでもいっか」と呟くー

「--だって今は、俺が魅音なんだから!」
と、笑いながらー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

配信者としてのスタートは最高だったー

みおん♡ というツイッターアカウントもオープンして、
交流を広めていくー
顔出しもして、コスプレが大好きです♡という設定にした魅音は、
ツイッター上で、コスプレ姿を披露したー。

魅音を乗っ取ったあとに輝明が購入したものだー

「--は~~~ほんと、分かりやすいな」
魅音は笑うー。

チャイナドレスを着てほほ笑むだけで、
いいねが、かなりの数、つくー。

10程度で終わることもあるが、
仮に輝明が自撮りをツイートしても、
スルーされるか、数件いいねがつくぐらいだっただろうー。

”エロはコンテンツだな”
輝明は、そう呟くと、魅音の身体で
さらに動画配信者の階段を駆け上ることを決意するー。

ピアノー
ゲーム実況ー
簡単な料理ー

色々な動画を配信していくー。

ピアノ演奏時にはコスプレも取り入れたー。
ゲーム実況の時には、ファンとの交流もー。
料理の時も、ちょっとしたコスプレをしてみたー。

再生回数がみるみる増えていき、
チャンネル登録者数も増えていくー

自分自身で培った動画投稿のノウハウー
魅音という”美人”な身体ー
そして、そこにHな要素をミックスするー

心の傷から大学を退学し、ニートであった魅音ー
その環境も輝明にとって、武器となった。

動画配信に”全ての時間”を費やすことが、できるからー。

「--さ~て、そろそろ」

魅音を乗っ取ってから半月ー
ある程度の数にチャンネル登録者数が到達したのを
確認すると、輝明はついに”顔出し”をしたー

セーラー服姿で初めての顔出しをしながら
ピアノ演奏を行うー

”可愛すぎる”
”彼女にしたい”
”エロすぎ”

色々なコメントで溢れるー

魅音本人だったら気持ち悪いと思うかもしれないー
魅音が残していた日記などを見る限り
大学をやめた原因は「先輩による、Hな方面の乱暴」だったー

その魅音が今、輝明に乗っ取られて
自分から、女を武器に視聴数を稼いでいるー

「ふへへへへ」
そんな事実に魅音の身体は興奮を覚え、
魅音を乗っ取っている輝明も、汚らしい笑みを浮かべるー

「-----そうだ…俺は女神だ…」
コメントを見ながら笑みを浮かべる魅音ー

「わたしは、、女神よ! あははははははははっ♡」

輝明好みにカスタマイズされてしまった魅音は
部屋の中でご満悦そうに、笑いだしたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

視聴者数はさらに増えー
収益化にも成功しー
魅音はご機嫌だったー

「へへへへっ 今日はゲーム実況するかー」

輝明が、どんなに努力をしても
たどり着くことのできなかった世界ー
そこに、魅音はあっという間にたどり着いたー

自分が乗っ取っているから、
今や自分自身が魅音なのだが、
それでも輝明は、時々魅音に嫉妬したー

「--女を武器にこんな風に人気を稼げるなんて、
 なんかずりぃよな」
魅音はそう呟きながら、鏡に映る自分を睨むー

今は、自分自身が魅音だから、嫉妬なんて
する必要ないはずなのに、
どうしても動画配信者として成功できなかった輝明は
魅音に、魅音の身体に嫉妬したー。

そして、呟くー

「へへへ…まぁ、いいさ-
 とことん使い尽くしてやるぜ」

動画配信で一定の成功を収めた魅音は、
さらに別の分野にも進み始めたー

コスプレ写真をツイッターに投稿して、
ファンを増やし、
そこから有料のサイトでコスプレ写真をたくさん公開しています!
という、手法を始めたのだー

魅音がとても可愛らしい容姿であったことからか、
これもある程度の成功をおさめー
魅音になった輝明は、動画の収入も含め、
既に、輝明が輝明であったころの、”コンビニバイトの月収”を
上回っていたー

「はははははっ!たまんねぇぜ!」
魅音は嬉しそうに、勝利の美酒を口にするー。

”かわいい子なら、人生イージーモードだぜ”
そんな風に思いながら、魅音は
この日、ご機嫌そうに酒を飲みほしたー

”この身体があればー
 なんでも、できる!”

とー。

輝明に憑依される前まで
無気力になっていた元女子大生・魅音の面影は
もはやどこにもなく、
自信に満ち溢れた女に、魅音は変貌してしまっていたー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それから1ヵ月ー

魅音は、”自分”を輝明好みにカスタマイズしていたー

髪型もー
メイクもー
服装もー
部屋の雰囲気もー

全てが、輝明の思いのままー

輝明に味付けされた
輝明のための魅音が、完成したー

「へへへ…前より可愛いぜ」
魅音はそう呟くと、今日も動画の撮影、編集、投稿ー
そして、ツイッター、
色々なものをこなしはじめたー

再生数がみるみる増えて、魅音を乗っ取っている輝明の
承認欲求が満たされていくー

ちょっと過激な格好をすれば、
男共が群がってることに、魅音は快感を覚え始めたー。

バニーガールの格好をして、ピアノを演奏したところー
再生数が増えたー
チャンネル投稿者数も増えたー

「へへ、なんだよお前らー
 ピアノの音聞けっての」

そう言いながらもニヤニヤして嬉しそうな魅音ー

ツイッターで太ももの写真を載せるだけで、いいねがつくー
リツイートが増えるー

「-人の太もも拡散してるんじゃねーよ」
と、言いつつも、やはり嬉しそうな魅音ー。

「--はははっ!かわいいは正義って本当だったんだな!」

”かわいいは正義”
魅音になって、輝明はそれを実感したー

かわいいを武器にすれば、
この世はイージーモードで渡り歩くことが出来るー。
今の魅音は、心からそう感じていたー

動画再生数はさらに増えてー
視聴者も増えー
収入もどんどん増えていくー。

ツイッターのフォロワー数もそうー

「--ははは!調子に乗ってくやつの気分が分かるぜ!」
魅音は叫んだー。

昼間に好きなことをしてー
コメントやいいねを貰い、承認欲求を満たしー

夜は好きなゲームを実況したり、
魅音の身体でエッチなことをして、一人、興奮したりするー

魅音の身体を乗っ取った輝明は、
今までに感じたことのないほどの幸せを感じていたーー

決してーーー
そう簡単にイージーモードの人生を送ることなど
できない、ということを、
この時の魅音は、まだ、知らなかったー


③へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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乗っ取った身体で、大成功を果たした輝明くんの運命は…!?

次回が最終回デス~!

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無名

Author:無名
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