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<憑依>お嬢様、おやめくださいませ①~憑依されちゃいましたわ!~

とある会社社長の令嬢ー。
お嬢様育ちの浮世離れした彼女が憑依されてしまう。

清楚で穢れをしらないお嬢様が、
ズブズブと欲望の沼に堕ちていくー。
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豪華なテーブルの上で食事をしている父と娘。

「最近はどうだ?」
父・新堂 光雄(しんどう みつお)が尋ねる。

光雄は、新堂物産と言う大企業の社長で、
莫大な資産を有している。

「--順調ですわ」
娘の智恵(ともえ)が言う。

清楚なお嬢様と言う印象の智恵。
お嬢様ファッションに、お嬢様ヘアーな、
典型的なお嬢様だった。

「---そうか」
父が頷くと、
娘がほほ笑む。

「お父様は、最近お疲れに見えますけど、
 大丈夫ですか?」

智恵が尋ねる。

父と娘ながら
一般家庭とは違い、
浮世離れした間柄で、智恵は
父に対しても敬語で話すような子だった。

「大丈夫だ。
 今、新しいビジネスに着手していてな。
 ちょっと疲れているだけさ」

父が言うと、智恵は
「あまりご無理なさらいでください」と
言ってほほ笑んだ。


食事が終わり、部屋に戻ると、
智恵の背後からとある男が姿を現した。

「智恵お嬢様、お帰りなさいませ」

いかにも執事という雰囲気の優しそうな
白髪まじりの男性が礼をする。

「---ねぇ、酒井(さかい)」
智恵がほほ笑みながら言う。

「--このバック、欲しいのですけど」
カタログのバックを指さして、
執事の酒井に見せる。

金額は20万と書かれている。

「今度、友達と、ショッピングに出かけるんですけど、
 私にふさわしいバッグが欲しいの。
 すぐに手配してくださる?」

智恵は女子高生で
高校にも通っている。

通学は毎日、執事の酒井による送り迎えだ。

「---承知いたしました。すぐに手配いたします」

酒井が頭を下げる。


智恵はお嬢様育ちで、
平民の生活を知らない。

だから、本人には悪気はないものの、
傲慢に見える部分も多い


「あと酒井!」
智恵が言う。

「--私が益実に頼んでおいた財布はまだかしら?」

髪をいじりながら言う智恵。

益実とは別の執事で、
まだ日の浅い執事だ。

「申し訳ございません」
酒井が言うと、

「酒井、私は、急いでますの。
 早くしてくださる?」

と不機嫌そうに智恵は言った。

「は…」
酒井は申し訳なさそうに頭を下げた。

酒井は智恵が生まれたころから、
智恵おつきの執事として、智恵の成長を
間近で見守ってきた。
独身の酒井にとって、智恵は孫のような存在だった。

だから、智恵のワガママも微笑ましかった。


「----ひっ!」

智恵が突然うめき声をあげた。

「お、お嬢様?どうなさいましたか!」
酒井が駆け寄ると、
智恵がその場に蹲って頭を抱え始めた。


「ぁっ、、い、、痛い!頭が痛い!!!
 痛い!!!!」

智恵が苦しみ出す。

「---あああああっ、やめて!!!
 やめて!!!やめて!!!
 出て行きなさい!!!!」

智恵が叫び声をあげる。

「お、、お嬢様!今、救急車を!」

頭を抱えたまま沈黙する智恵。

酒井は慌てて電話をしようとするも、
突然、智恵は立ち上がった。

「---余計なこと、しなくていいわ」

ゆらりと立ち上がる智恵。


「---お、お嬢様、ご無事でございましたか」
酒井が安心した様子で電話をたたむ。

すると、智恵は微笑んだ。

「えぇ、無事ですわ。
 あぁ…この胸のふくらみ…興奮しますわ!」

突然、智恵が自分の胸を触り始める。

「お、、お嬢様!?」
酒井が顔を赤くして目を逸らす。

「うふふふ、どうしたの酒井?
 わたくしだって女ですもの。
 えっちな気持ちになることだってあるのよ!」

がむしゃらに胸を揉んでいる智恵。

「あは♡ いい!お嬢様のからだ♡ いい!!
 うふふ、気持ちいい!!!あぁ、ゾクゾクしますわ♡
 あ、、あ、、はぁあああああっ♡」

興奮した様子でその場に膝を折る智恵。

「うふ♡ あぁ♡ お嬢様言葉♡ 興奮する♡
 興奮しますわ♡ あぁ♡ あはっ♡
 うふうふふ♡ おほほほほほほほっ♡」

智恵が涎をこぼしながら、からだをビクビク震わせて
ひたすら体を弄んでいる。

「・・・・お、、お嬢様」
酒井が唖然としていると智恵が言った。

「酒井、あなたもわたくしのからだに興味あるのでしょう?
 触ってごらんなさい」

智恵が胸を揉むのをやめて、酒井に近づいてくる。

「--そ、、それは」
酒井が顔を真っ赤にして言う。

「--さぁ、触りなさい♡」

挑発的な目で酒井を見て微笑む智恵。

酒井の理性が一瞬壊れそうになる。

だがーー
酒井はすぐに理性を取り戻した。

「---お嬢様、それはできません」
酒井が首を振ると、
智恵は舌打ちをした。

「---執事ってのはつまんねぇなぁ!」
そう言うと、智恵は、壁に寄りかかって、
腕を組んで、酒井を見つめた。


「--お、、お嬢様?」

いつものワガママとは違い、智恵の態度に混乱する酒井。

「---うふふ・・・
 わたし、男の人にからだを奪われちゃいましたわ♡」

甘い声で言う智恵。


「--な、何ですって!」
大声で酒井が叫ぶ。
心臓が止まるところだった。


「--あんたたちの大切なお嬢様のからだ、
 貰ったって言ってるの。
 今のお嬢様は、全部憑依している人の言いなり!
 ウフフフ♡

 あぁ、、興奮しますわ♡」

智恵の言葉に唖然とする酒井。

「またまたご冗談を…」
酒井がにやけた。

お嬢様のいつもの悪戯だ。

そう判断した。

智恵に近づいて酒井が言う。

「お嬢様、悪戯がすぎますぞ。
 老体のわたしをびっくりさせないでくださいませ」

そう言うと、
智恵は微笑んだあとに、
グーで酒井を思い切り殴りつけた。

「ひっ…」
吹き飛ばされた酒井が智恵の方を見る。

「--聞き分けの悪い執事ですこと。
 私、乗っ取られたって言ったはずよ。」

智恵が低い声で言う。

ーー智恵が暴力をふるうなんてことはありえない。

まさか、本当に。


「---ご、ご主人様!」
酒井が部屋から出ようとする。

しかし

「----逃げるんじゃねぇ!」
智恵が叫んだ。

身を凍らせる酒井。

「--酒井、わたしのことがそんなに大事なの?」
智恵の言葉に、
酒井はうなずく。

「--ウフフ、じゃあこうしましょう。
 あなたが5日間、わたくしの執事で居られたら、
 解放してあげる

 でも、それまでの間は誰にも言わずに、
 私に仕えるの。
 いい?」

智恵の言葉に酒井は迷う。
だが、そんな酒井の心情を察した智恵が続けた。

「---もし誰かに言えば、
 私、外で大暴れして、全部ぶち壊してあげますわ!

 そうなれば、お父様もお終い、
 わたしもお終い。

 ウフフ…それでも良いのかしら?

 あぁ…お嬢様が自らの家を壊すってのも
 興奮するぅ…♡」

智恵がうっとりした様子で言う。


「---わかりました。お嬢様は私がお守りすると
 ご主人様に誓いました」

酒井が言う。

「へぇ、涙ぐましい忠誠心ね!うふふ、嬉しい!」
智恵がふざけた様子でほほ笑む。

「---私めが、必ずお嬢様を救い出し、
 お嬢様の体を怪我したあなたの正体を突き止めさせてもらいますぞ」

執事・酒井の鋭い眼光に
智恵は一瞬戸惑った。

「--ふふ・・・じゃ、5日間、あなたはわたしの執事よ。
 5日間、わたしの好きにさせてくれたら、わたしは次に行くから
 解放してあげるわ」

智恵がそう言うと、酒井はうなずいた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夜。

「---酒井…」
智恵が悲しそうな表情で言う。

「お嬢様?」
酒井が、首をかしげると、
智恵は言った。

「わたしのせいで…ごめんなさい…。
 私に力がないばかりに…」

目から涙を流す智恵。

「お嬢様…お嬢様でございますか?」
”憑依している男”ではなく智恵本人なのだろうか?
そう思い、酒井は声をかける。

「--えぇ…あの男は眠りましたわ…。」

20時に寝るとは、
ずいぶん規則正しい憑依人だ、と酒井は思う。


「--酒井…」
酒井の頬の痣に手をやる智恵。
その目は凄く悲しそうだ。

「---お嬢様…悲しまないでください。
 これも、私どもの仕事です。

 ご安心ください。
 私が必ずお嬢様をお救い致します」

酒井が頭を下げると、
「ありがとう」と智恵は微笑んだ。

「・・・酒井、少し一人にしてくださる…?
 こんなことがあったから、少し気持ちを整理したくて…」

そう言うと、酒井は「かしこまりました」と言って
部屋の外へと出て行った。


智恵が身を震わしている。

「ぷっ…
 くくく、、、あはははははははは!
 ははははははははははっ~~~

 あ~~おかしい!
 この”お嬢様のふり”をしてるだけで
 騙されちゃうなんて!
 バカなジジイだな!」

智恵が乱暴な口調で吐き捨てると、
笑いながら鏡の前に立つ。

「清楚なお嬢様を徹底的に汚すーー
 楽しみじゃないか」

智恵が自信に満ちた表情で鏡を見ながら
胸を揉み始める。

「んふぅっ♡ あっ♡ 凄いよ…♡ 気持ちいいよ♡

そのままさらに勢いづいて、
智恵は、服を脱ぎ始めた。

「はっ♡ お嬢様を♡ 穢して♡ 穢して♡
 あぁん♡ どんどん、わたしがわたしで
 なくなっていく♡ あぁ、、うふふ♡ うふふふふっ♡
 うふ♡ うふ♡ あはははははははははっ♡」

男の興奮が智恵の体を支配して、
智恵の全身を興奮がかけ巡る

「はんっ♡ あぁっ♡
 お嬢様が、、俺の言いなり♡
 俺の思うが儘♡ あぁん♡ あっ♡ あああっ♡

 たまんねぇ、、たまんねぇよ…!」

智恵の体が徐々に汁まみれになっていく。
からだからありとあらゆる汁が噴き出してくる。

「あぁん♡ はっ♡ あっ♡
 けがれちゃえ♡ けがれちゃええええ!!!
 もっと狂わせちゃえぇぇ♡
 墜ちるところまで、、おちちゃいたい♡
 あは、あははははははははっは!」

さらに欲望に支配された智恵は、
自分の快感のままに、全身を刺激し、
さらに自分のからだを攻めまくった。


「うぎひっ♡ あぁああああああ♡
 ダメ♡ も、、もうぅ♡ イッちゃう♡ 
 わ、、、わ、、、ああああ、、、
 興奮、、、興奮する…♡

 ああぁあああ♡
 気持ちよすぎて、、狂っちゃいそうですわ♡
 あぁ、
 ああああああああっ♡
 あふ♡ ひふ♡ ひぎぃあああああああっ♡」

智恵は体をビクンビクン震わせながら
床に反り返って、盛大に潮を噴き散らした。


「あっ…♡ ふっ♡ あぁ…♡」

放心状態で寝転ぶ智恵。


もっと、もっと穢してやるーーー


智恵はそう思いながら笑みを浮かべた…。



②へ続く


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

どんどん穢れていくお嬢様。
どうなってしまうのかは、今後のお楽しみです。

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無名

Author:無名
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