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<憑依>憑依暗殺部隊X②~対峙~

女暗殺者たちに憑依した
憑依暗殺部隊。

憑依した身体を使って、暗殺対象の3人に
牙を剥く…。
--------------------------

「--ねぇ…」
ベータに憑依されたホタルが、
暗殺対象のジョイアンを見つめて笑う。

「--アンタ、どうせ、これからわたしのことを
 殺すんでしょ?
 なら…その前にわたしとえっちなことしない?」
ホタルが不気味に笑う。

ジョイアンは黙ってその言葉を聞いている。

「--死んじゃった子とえっちしてもつまらないよ。
 だから…ほら、わたしが生きているうちに、
 お互い楽しもう?」

ホタルはそう言うと、服をはだけさせて微笑んだ。

(ちょ…ふざけないでよ!
 わたしの身体で変なことしないで!)

ホタルの意識が叫ぶ。

(うるせぇな…助けてやるから黙って見てろ)

憑依したベータがホタルを黙らせる。

「へへっ…おもしれぇ!
 お前は俺のものだ!」

ジョイアンが薄ら笑みを浮かべながらホタルに抱き着いた。

ホタルも嬉しそうに、ジョイアンと唇を重ねる。

「んっ…んっ…♡」

「クク…いい声出すじゃねぇか!」
ジョイアンが汚らしく笑う。

(…確かにいい声だぜ)
憑依しているベータが心の中で言うと、
憑依されているホタルが顔を真っ赤にして、
黙りこくっている。

「うふふ・・・♡ あぁ…♡ はぁん♡」
ジョイアンに胸を揉まれて、
声を出すホタル。

ホタルは声を出しながらも、
太ももに巻きつけていた、もう一つの武器を、
そっと取り出した。
仕込み刃を仕込んだ口紅だ。

「---うふふふ♡」

興奮した声を出しながら、ジョイアンの首筋めがけて
仕込み口紅を振るホタル。

しかしー
ジョイアンはそれに気づいた。

「っと、アブネェ!」

ジョイアンは、ホタルからの攻撃を避けると、
ホタルを押し倒した。

そして、ホタルの服を脱がせ始める。

「うふふふ♡ わたし…興奮してきちゃった♡」
ホタルが、妖艶にほほ笑む。

(…最悪… ケダモノ!)
心の中で、憑依しているベータに向かってホタルが叫ぶ。

(楽しいことがなきゃ、暗殺なんてやってられないだろ?)

「---うらぁ!」
ジョイアンがホタルの顔を突然殴りつけた。

「--うへへっ!そっちがその気ならこっちも
 本気で行くぜぇ!」
ジョイアンが服を脱ぎながら笑う。

「--悲鳴と血が飛び交うエッチってのも悪くねぇ」
ジョイアンの言葉に、
ホタルも不気味に笑い始めた。

血を舐めてホタルがほほ笑む。

「わたし、変態相手の暗殺、
 だ~いすき!」

ホタルは仕込み口紅を持ったまま、
ジョイアンに抱き着いた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

部屋の換気扇がフル稼働し始めた。

「---さて…」
暗殺対象の東が、ガスマスクを外す。

「----…」
女暗殺者の、ヒカリが放った
猛毒お香は換気扇によって消されてしまった。

「---私が漫画を休載したり、
 連載したり繰り返すのは、何故だと思う?」
東が、ヒカリに問いかけた。

ヒカリは、可愛らしい表情に、
笑み一つ浮かべず、東を睨んでいる。

今のヒカリは、憑依暗殺部隊のアルファに憑依され
血も涙も無い暗殺者に変わり果てている。

「---私は同業者が週刊連載をして、
 精神病になるのを何度も見てきた。

 そういう姿を見て、わたしは思った。
 ”こうはなりたくない”と。

 そう、病んでいった同業者を見て
 私は思ったよ。

 ”私はもう、そこには行けない”と。
 週刊連載の世界には行けないーと。
 
 私は見ただけで心が折れてしまったんだ!

 だから週刊連載を止めた。
 休載している間に漫画をストックしておいて
 時々、連載を再開させる。
 それだけで…」

「--言いたいことは、それだけか?」
ヒカリが、可愛らしい声で、けれども、低い声で言い放った。

「---なに?」
東が先ほどまでとは違う、彼女の雰囲気に違和感を感じた。

「---消えろ」
ヒカリがもの凄い勢いで東に近づいていく。

東が持っていたナイフをヒカリに投げつける。
しかし、ヒカリは着ていた着物のような服を
脱ぎ捨てて、東の方に投げ飛ばして姿を消した。

「--ど、どこに?」
東がそう言ったときには、既に、背後にヒカリが立っていた。

「---毒は、直接ぶち込む方が効率が良い」
ヒカリが冷徹に言い放ち、猛毒お香の入った瓶を
東の口に押し込んだ。

「ぐええええええっ…」
東はその場に倒れる。

「--眠れ…永遠に」
ヒカリはそう呟くと、ふっと、力が抜けたように
その場に倒れた。

憑依暗殺部隊のアルファは、今回も早々に暗殺を終え、
対象の身体から離脱したのだった…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「---わたしの過去は~?」
眼鏡女子の暗殺者、サユリが嬉しそうに言う。

サユリに憑依した憑依暗殺部隊のガンマは、
憑依対象者の記憶を”全部読み取る”という趣味を持つ。

「--生まれてすぐに両親が他界。
 それからは暴力的な叔父の元で育つ」

サユリがニヤニヤしながら語る。

「ある日、叔父の暴力で、命を奪われそうになった
 わたしは、叔父から助かろうとして、
 必死に、必死に、叔父を殴りつけました。
 そして叔父は…」

サユリの口元が歪む。

「うふふふふふ・・・なかなかの過去じゃん!わたし…!!」

思い出したくもないはずの過去を
嬉々として語るサユリ。

「そして、中学生の頃に…
 ---------!!」

そこまで言いかけて、サユリは表情を曇らせた。

「ーーーーー」
きもっしーは不気味な踊りをしながら、
サユリの話を聞いている。

「---ま、、まぁ、このぐらいでいいかな」
サユリが動揺した様子で呟いた。

憑依したガンマにとって
何か不都合な記憶がサユリの中にあったのか。
それとも…。

「--うふふ・・・わたしの身体のチェック、
 しちゃおうかな♪」

本人を演じながら憑依を楽しむガンマは、
サユリの口調で話しながら、
服を脱ぎ始めた。

「うふふ・・・♡ あぁ…
 大人しそうなのに、身体は立派ね…わたし!」

嬉しそうに言うサユリ。
きもっしーは唖然としてサユリを見つめている。
きもっしーからすれば、サユリが憑依されたことなんて
分からない。

だから、さっきまで気弱そうな雰囲気だった
サユリの豹変に、ついてこれていなかった。

「お、、、お前は何者だなっし…??」
きもっしーがやっとの思いで口から声を出した。

「---ふふふ♡」
サユリはスカートを脱ぎながら、自分の身体を見て微笑んでいる。

きもっしーの事など、まるで、意にも介さずに…。

「うふふふ♡ あはっ♡ あはははあははは♡」
嬉しそうに笑いまくるサユリ。

その肉体は、美しかった。

きもっしーは、その美しさに心を打たれた。
”なんという美しい少女なのだ” と。

ーーーバサッ。

きもっしーは着ぐるみを脱いだ。
中からは全身タイツ姿の男が姿を現す。

「---あなたの美しさに感動した…」
着ぐるみを脱いだきもっしーの言葉に
サユリは挑発的にほほ笑んだ。

「あら、そうー?」

きもっしーの中身は、
ゾクゾクが止められなかった。

そして
「ぶっしゃあああ~~~~~!」
と叫びながら、サユリの方に向かった。

サユリは笑みを浮かべるー。
”着ぐるみの上からじゃー、暗殺できない 
 お前は罠にはまったー”

と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

別の部屋…。

倒れていたヒカリが目を覚ます。

「うっ…あ、、、あれ、、わたしは…?」
ヒカリが混乱したまま周囲を見渡す。

彼女が率いる暗殺部隊、白き華は、
東ら3人を暗殺するため、3人を
ホテルに誘い込んでーー

そして、見破られた。

それからーー

「どうして・・・私は生きているの・・・?」
ヒカリがつぶやく。

てっきり自分は・・・

ヒカリが、そこまで考えて、ふと自分の足元に
転がっているものに目をやった。

ーーー暗殺対象だった東―。

しかも、よく見ると、
自分は、上半身下着姿だった。

「----!」
ヒカリは気づいた。

「---憑依暗殺部隊ーー」

ヒカリは舌打ちする。
自分たちが暗殺に失敗しただけでなく、
憑依暗殺部隊に助けられたなどとあっては、
屈辱中の屈辱・・・。

「---はっ…サユリとホタルは?」
ヒカリは慌てて服を着ると、他の部屋に向かって走り出した・・・


③へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

最近は、眩暈がちょっと・・・(汗)
体調とバランスをとりながら小説を書きたいモノデス!

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コメント

No title

れ、連載ってハ◯ターハ◯ターじゃ...笑

Re: No title

> れ、連載ってハ◯ターハ◯ターじゃ...笑

え…
聞いたことある名前ですね!(笑)
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プロフィール

無名

Author:無名
憑依小説好きです!
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