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<憑依>憑依暗殺部隊X③~屈辱~(完)

暗殺部隊”白き華”の面々に憑依して
対象の暗殺を続ける憑依暗殺部隊。

憑依暗殺部隊の任務の行方は?
そして、彼女たちの運命は…?
-------------------------

「---ぶっしゃぁ~!」
きもっしーの着ぐるみの中身の男が、
サユリに襲い掛かった。

「うふふ・・・」
服を脱ぎ捨てていたサユリは、
自分の脱ぎ捨てた服を
きもっしーに投げつけた。

そして…
その間に、サユリが武器としていた
拘束タイツでを、きもっしーの首に巻きつける。

「なっしぃぃぃぃぃぃ…」
苦しみのあまり悲鳴をあげるきもっしー。

「--わたし、あなたが着ぐるみを脱ぐのを待ってたの!」
裸の状態で、サユリが微笑む。

「---なっ…なっし?」
意味が理解できずに、きもっしーは首を傾げる。

「--着ぐるみの上からじゃ、
 こうやって、絞めることができないでしょ?」
サユリの言葉に、きもっしーは自分が自ら着ぐるみを
脱いだことをはじめて後悔した。

だが、もう、遅いー。

「ぶっしゃああああああああ~~~!」
断末魔をあげて、きもっしーは倒れた。

「---ふふ…お仕事完了~!」
サユリが可愛らしくピースすると、
憑依しているガンマは呟いた。

「でも…この子…」
サユリがそう呟くと、
背後から声がした。

「サユリ…!その格好は…!」
サユリの仲間で、暗殺部隊”白き華”のリーダー、
ヒカリだった。

アルファはいち早くヒカリから抜け出していたため
ヒカリは意識を取り戻していた。

「---あ、面倒くさそうな展開…」
サユリの体でそう呟くと、ガンマは、そのまま
サユリの体から抜け出した。
抜け出したガンマは下を見つめる。

倒れたサユリを抱きかかえるヒカリ。

「---へぇ・・・面白いものが見れましたよ」
ガンマはそう呟くと、意味深な笑みを浮かべて
その場を立ち去った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「おらぁっ!」

ジョイアンが、ホタルの顔面を殴りつける。
ホタルは血を流しながら微笑んで
仕込み刃をジョイアンに投げつける。

ジョイアンは笑いながらそれを避ける。

二人は、快感を味わいながらも
隙を見て、相手を始末しようと考えていた。

「うふふふふ・・・やるじゃない」
血を口から流しながら笑うホタル。

ジョイアンも何度か殴られのか
顔面に打撲を作っている。

「-くくく…イカレタ女は大好きだぜ」
ジョイアンが笑う。

「--ふふふ…わたしもイカレた暗殺対象は
 だ~いすき!
 特に、そいつの喉元に刃を突き立てる瞬間は
 もう最高っ!ゾクゾクする」

ホタルが興奮した様子で言うと、
ホタルもジョイアンも興奮しきったような
狂ったような笑い方で笑い始めた。

(ちょっと!わたしの身体でなんてことしてんのよ!)
心の中でホタルの意識が叫ぶ。

(いいじゃねぇか…今は、俺の身体なんだしよ!)
ベータが言うと、ホタルがキーキーと喚きだす。

(だいたい私の顔、ボロボロじゃない!
 わたしを助けてくれるなら、早くジョイアンとかいうヤツを
 始末してよ!)
ホタルが叫ぶ。

(ま…そろそろ終わらせるさ)
ベータが言った。

そして、一つつけ加えた。

(でも・・・一つだけ勘違いしてるな・・・。
 俺は、別にお前みたいな女のために憑依してるんじゃねぇ。
 自分のためにやってるんだ)

ベータが少し強い口調でそう言うと、ホタルは黙り込んだ。

「---うふふ・・・そろそろ終わりにしよっか・・・♡」
ホタルは微笑んだ。

「--へへっ・・・ビッチ女のくせに生意気だ!」
ジョイアンが叫ぶ。

しかしー。
その瞬間にホタルの姿は消えていた。

「---あ?どこ行った?」
ジョイアンがキョロキョロするー。

そしてーー。

「こっちだよっ♪」
背後から現れたホタルに、ジョイアンは押し倒された

「うげぇっ!」

ホタルは、ジョイアンの顔面を押さえつけて、
強烈なキスをお見舞いした。

「うふふふふ・・・わたしをもっと興奮させてよ・・・!」

ホタルに憑依しているベータは、
快感を楽しみながら相手を暗殺する。

ジョイアンを使って、体中の興奮を味わうホタル。

「んんっ・・・♡ はぁぁっ♡
 やっぱりいい・・・♡ この体も・・・最高・・・ あぁんっ♡」

(ちょっと!変な声出させないでよ!ケダモノ!変態!)
ホタルの意識が叫ぶ。
しかし、ベータはそれを無視した。

「んんっ♡ あぁああああああんっ♡」
ホタルは大声で叫びながら、
仕込み刃を用意した。

ジョイアンがそれに気づく。

しかしーーー。

ジョイアンの身体は動かなかった。
ホタルが、奥歯に仕込んでいたしびれ薬を、
キスした時に、ジョイアンに流し込んでいた。

「----!!」
驚いてジョイアンが目を見開く。

その直後、喉元に鋭い痛みが走り、
ジョイアンの意識は途切れた。

「---任務っ 完了!!」
嬉しそうに笑うホタル。

「---ホ・・・ホタル!」
部屋に、リーダーのヒカリと、怯えた様子のサユリが
入ってきた。

「--あ、、あんた・・・憑依暗殺部隊ね!」
笑みを浮かべるホタルに向かって叫ぶヒカリ。

「--ふふ・・・だったらどうなのよ?」
挑発的に言うホタル。

「--こ、、これはわたしたちの任務よ!
 余計な横槍を・・・!」

ヒカリが言うと、ホタルはヒカリに近づいて行って、
ヒカリを壁に叩きつけた。

そして、ヒカリのアゴをつかんで、
ヒカリを睨みつける。

「--お前たちだけじゃ、
 返り討ちに遭ってやられてただろうがよ。あ?」
ホタルの言葉に、ヒカリは何も反論が出来ない。

「---暗殺は遊び半分でやるものじゃねぇ。
 よく覚えとけ」

そう言うと、ホタルは急にふっと、力が抜けて
その場に倒れた。

「---」
ヒカリが倒れたホタルを見つめる。

そして、唇を噛みしめた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日。
上層部の男に憑依暗殺部隊と、白き華の
メンバーが呼び出された。

「--ご苦労だったな」
上層部の男が言うと、
白き華のリーダー、ヒカリが「はい」と答えた。

だが、浮かない顔をしている。

アルファたちは、
白き華のメンバーの武器で、暗殺を実行した。
だから、憑依暗殺部隊が、白き華に憑依して
代わりに任務を達成したことは、
当人たちしか知らない。

「--では、また別任務は後日連絡する」
そう言うと、上層部の男は部屋から立ち去ろうとした。

去り際にー
一言だけ呟いた。

「---やはり、まだ”半人前”だな」

白き華のリーダー、ヒカリに呟くようにして言った
上層部の男。

アルファたちの方を見ると、
少しだけ微笑んで、部屋を後にした。

彼はー、
”実力主義者”
使えない舞台は切り捨てるとのうわさもある。

「--では、我々もこれで」
アルファがそう言って立ち去ろうとすると、
ヒカリがアルファを見て、黙って会釈した。

「---あ、、、あの、、、」
ホタルがベータを呼び止める。

「---ん?」
ベータがホタルの方を見て不思議そうな顔をする。

「そ、、、その・・・助けてくれて、ありがとう」
ホタルが顔を赤くしながら言うと、
ベータは少しだけ笑って言った。

「--お前を助けるためじゃねぇって言っただろ。
 それと・・・お前のツンデレは、別に可愛くないな」

ベータはそう言うと、笑いながら部屋を後にした。

「・・・ひ、、人がお礼を言ってるのに!バカ!!!ケダモノ!」
ホタルは叫びながらも、どこか嬉しそうだった。


「----ありがとうございました」
眼鏡女子のサユリが礼儀正しく頭を下げる。

「いえ、問題ありませんよ。
 持ちつ持たれつってことで」
ガンマはそう返事をすると、
すれ違いざまにサユリに耳打ちした。

「---”記憶”みましたよーーー」

そう言われたサユリは、
表情を変えたー。

ガンマはそれだけ言うと、ほほ笑んで、アルファたちの方に
歩いて行った。

「-----チッ」
サユリは誰にも聞こえないように舌打ちして、
ガンマの後姿を、恐ろしい目つきで睨みつけたー。


残された白き華のリーダー、
ヒカリは呟いた。

「--この屈辱は、忘れないからー」

と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「---ご苦労だった」
アルファが言うと、ベータとガンマはうなずいた。

「--」
アルファは少しだけ目を細めた。

白き華に居たあの女ーーー。

「----」
アルファは、白き華に居た少女の一人について
思案したがー、
”それは、その時対処すればいい”と考え、
自分たちの部屋へと戻って行った・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日、闇組織の幹部3人が、
ホテルで変死体となって発見されたー

”表向き”には、
組織間の抗争として”処理”されるのだったー。


おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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ツイッターでこの話を宣伝するときは
憑依暗〇部隊と書いています^^

理由は・・・凍結が怖いので(笑)

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Author:無名
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