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<脳移植>禁断の領域①~息子の脳を幼馴染の少女に~

息子が事故で死亡したー

しかし、奇跡が起きた。
息子の脳は生きていたー。

父は、息子の幼馴染である少女に、息子の脳を
移植することを決意するー。

!禁断の脳移植TSF!
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外科医、金本 和夫(かねもと かずお)は、
悲しみに暮れていた。

病院での勤務中に、
まさかの出来事が起きたのだ。

それはー
息子、金本 充(かねもと みつる)の緊急搬送。

充はー
高校からの下校中に、
飛び出した子供を助けて、車に轢かれたというのだ。

「--バカな」
凄腕の外科医で、教授の立場にいる和夫も
動揺を隠すことができなかった。

オペ中だった和夫は、若手のエースと称される
外科医・持木 卓(もちき すぐる)に、息子を
託したが、息子は助からなかった・・・。

「--くそっ・・・・」
和夫は、息子の亡骸を前に、
涙を流したー。

最後に息子と交わした会話を思い出す。

「-父さん、行ってきますー」

あれは、数日前のことー。
あれから、仕事が忙しくて、和夫は家に帰っていなかった。

何気ない、息子の笑顔。
そして、その笑顔を、もう二度と見ることはできない。


それから数日間、
和夫は、息子の充の亡骸の前で
廃人の様な状態になってしまった。

そんなある日ー、
彼は気づいてしまう。

不思議なことが起きたのだ。

息子の肉体は、ボロボロで完全に死んでいる。
しかし、轢かれた時に、頭の部分は無傷だったため、
”脳”が生きていることに気付いたのだ。

「---充」
和夫の中に、希望が湧いてきた。

脳が生きているのであれば、
もしやーーー。


ちょうど、時を同じくして、
急患が運ばれてきた。

学校の文化祭の準備中に、
高所から転落、頭を強く打ち付けた女子高生・
滝田 和佳奈(たきた わかな)が運ばれてきたのだ。

「----!」
和夫は、その運ばれてきた和佳奈を見て思う。

「この子はー」

そう、和佳奈は息子の充と仲良くしていた
幼馴染の女子生徒だった。

「--脳に損傷がある。
 オペが必要だ!」

若手のエース、Dr持木が、
オペの準備に取り掛かる。

脳ーー

脳----


和夫は”禁断の領域”に辿り着いてしまった。

最近、海外で発表され、大批判を受けた
”禁断の術式”

他人の脳内に、別の人間の脳をねじ込むことで、
”新しい脳がその人間の身体を支配する”という
禁断の術式。

モルモットでの実験が成功しただけの段階のようだが、
発表した海外のアンドリュー教授によれば
”これは人間でも適応可能”だとのことだった。

批判を受けたアンドリュー教授は叫んでいた。

”人間は体と言う牢獄から抜け出さなくてはならない”

とー。


「そうだー
 息子を牢獄から解き放つのだ」

和夫は、一人、息子の頭部を切り開き始めた・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「よし、このまま進めば」

オペ室ー。
Dr持木が、順調に和佳奈のオペを進めていた。

その時だった。

オペ室の扉が開く。

そこには、和夫の姿があった。

「--教授、どうしてここに?」
Dr持木が驚いて、和夫の方を見る。

和夫は言った。
「--私が、このオペは引き継ぐ」

その言葉には「No」を許さないと言わんばかりの
迫力があった。

手には、脳の一部のようなものが入った
ケースが握られている。

「はっ・・・しかし・・・」
持木が言うと、
和夫は言った。

「君は、教授である私に意見をするのか?」

圧倒的威圧感。
Dr持木は「失礼いたしました」と言って、
その場を後にする。

そして、和夫は、他の助手たちにも、オペ室から出るように言う。

「--しかし教授!何をするつもりですか!」
助手の一人が言うと、
和夫は叫んだ。

「いいから、出ていきたまえ!」

助手たちは驚き、和夫の指示に従った。

オペ室には、和夫一人。

和夫はーー
禁断の領域に足を踏み入れたー。

和佳奈という少女の脳にー、
抽出した充の脳を移植するー。

こうすれば、充が帰ってくるかもしれないと信じて―。

もちろん、海外のアンドリュー教授の発表は
”モルモットでの実験”の話だ
人間には適応されないかもしれない。

しかしー

もしも、

もしも、またー。


和夫は、後先を考えず、
和佳奈の脳の中に、充の脳をねじ込み、
縫合を行ったー。

「--充・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

後日、和佳奈が無事に目を覚ました。

和夫は、その知らせを聞き、
和佳奈の病室を訪れるのだった。

「----」
和夫が、和佳奈の方を見ると、
和佳奈は優しく微笑んだ。

女子高生らしい、可愛らしい笑顔。

「--あ、こんにちは」
和佳奈が言う。

「--うん。こんにちは」
和夫が”医師”として返事をした。

「変わりは、ないかな?」
和夫が言うと、
和佳奈は「はい、ありがとうございます」と答えた。

和夫は、落胆したー
”息子”は帰ってこなかった。

アンドリュー教授の術式は所詮、
机上の空論だったのかも、しれない。

「あの・・・充くんのお父さんですか?」
和佳奈が言う。

「---あぁ」
和夫が答えると、
和佳奈は、充の死のことを口にした。
とても、悲しそうな表情。

この子は、息子とはどういう関係だったのだろう。
息子の充の口からは、幼馴染である和佳奈のことも
よく話題に出ていたし、数年前に、父の和夫自身も
和佳奈と会ったことがある。

「--ありがとう。
 充も幸せだよ」

悔やみの言葉を口にした和佳奈に、和夫は父として
お礼を述べた。

「じゃ・・・」
そう言って和夫は病室を後にした。

それからも、毎日のように和夫は和佳奈の様子を見に行ったが、
充の気配がすることはなかった。

所詮、机上の空論。
息子の脳を移植したところで、
息子は死んでいた。

やはりー。

そして、和佳奈は退院した。
結局、和佳奈に変化はなく、
息子の充が帰ってくることもなかったのだ。

そしてー、
葬儀の日がやってきた。

「---充」
和夫は、棺に入った充を見つめる。

自分は、父として充に何をしてやれただろうか。
仕事が忙しいことを理由に、
充には、何もしてやれなかったのではないだろうか。

自分は父親としてあることが、できたのだろうか。

「---」
そして、式が始まった。

幼馴染である和佳奈も、やってきていた。

順調に進む式。
順番に線香をあげていく中、
和佳奈の順番がやってきた。

その時だったー。

和佳奈が突然前で立ち止まった。

「・・・」
立ち止まったまま沈黙する和佳奈。

「--死んでない」
和佳奈が突然呟いた。

「--?」
和夫は、和佳奈の方を見る。
座っている人たちから見て、和佳奈は背を向けているから
その表情を見ることはできない。

「死んでない!死んでない!」
和佳奈が突然叫び始めた。ただ事ではない

「どうしたんだ?」
和夫が声をかける。

すると、和佳奈はパニックになったかのような表情で振り向いた。

「父さん!僕は死んでない!」
和佳奈が叫ぶ。

騒然とする会場。
和佳奈の両親も「どうしたの?和佳奈!」などと叫んでいる。

和佳奈は胸に手を当てて叫んだ。

「僕は死んでない!死んでないんだ!
 助けて!!助けて!!!」

和佳奈が錯乱して棺を開けようとする。

「おい!やめなさい!」
和夫が和佳奈を抑える。
しかし、和佳奈はパニックを起こして暴れている。

「-ー僕は・・・わたしは・・・
 あぁぁ・・・どうしたの・・・わたし・・・
 あっ…いやああああああああっ!」

その場で絶叫して、和佳奈は気を失ってしまった。

ただちに救急車が呼ばれて、
和佳奈は病院へと運ばれた。


数時間後ー
和佳奈は目を覚ました。

「--だいじょうぶ?和佳奈?」
和佳奈の母親が尋ねる。

「--お、おかあさん・・・」
和佳奈はいつものような優しい表情で答えた。

「--わたし、どうしてここに・・・?」
和佳奈が不思議そうな表情で言う。

その言葉に、病室に同席していた和夫は答えた。

「突然パニックを起こして、倒れたんだ」

和夫が言うと、和佳奈は険しい表情を浮かべた。

「--わたしが・・・
 ごめんなさい・・・倒れる直前の記憶があいまいで」
和佳奈が言うと、
和夫は「色々あったから疲れてるんだろう。ゆっくり休みなさい」と
和佳奈に伝えた。

そして、和佳奈の母親に挨拶をして、和夫はその場を後にした。

しかしー
和夫には分かっていた。

これはーー
”疲れ”や”ストレス”なんかじゃないー


「僕は死んでない!死んでないんだ!
 助けて!!助けて!!!」


あれはーー、充。

「ーーーおかえり、充」
和夫は、不気味な笑みを浮かべて、
和佳奈の中に芽生え始めた”息子”の存在に、
希望を見出していた・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

退院した和佳奈は、
学校にも復帰した。

クラスメイトと楽しそうに話をする和佳奈。

しかしー
突然、授業中に、激しい頭痛がして、
和佳奈は先生に許可をとり、
保健室に向かうことにした。

「大丈夫?和佳奈?」
クラスメイトが心配そうに言う。

「大丈夫ー」
和佳奈は無理にほほ笑んで、一人、保健室へと向かう。


しかしー
その途中で・・・

「---わたし・・・」
和佳奈は突然、自分が自分でないような感覚に襲われた。

「--ど、どうしちゃったの・・・
 な、なんだか・・・へん・・・」

和佳奈は、恐怖にかられて、近くのお手洗いに駆け込んだ。

鏡を見つめる和佳奈。

「--わ、、わたしは・・・わたしは・・・」
自分の顔が、自分の顔でないように思える。

「--ーーぼくは・・・」
和佳奈は呟く。

「僕はーーわたしは・・・」
もう、わけが分からない。
自分は、誰なのか。

そして、鏡を見ていると、
和佳奈は突然、自分の身体に興奮していることに気付いた。

「あ・・・」
胸を少しだけ触ってみる。

何故だろう。
とても、ドキドキする。

心臓が高なり、
和佳奈は頬を赤らめていた。

「--わ・・・わたし・・・どうしちゃったの・・・
 どうして・・・どうして・・・」

そう言いながらも、和佳奈は
気づけば、自分の胸を一心不乱に揉み始めていた。

「んあぁ♡ あっ♡ あぁっ♡ がまんできない・・・♡
 あっ…♡ あぁぁっ♡ 授業中・・・なのにぃ♡」

和佳奈は我を忘れて
その場で胸を触っている。

「あっ…♡ ふふっ♡ ふふふふふっ♡
 あふふふふふふふっ♡」

口元から、イヤらしく涎を垂らしながら
自分の身体に夢中になっている和佳奈。

何故だか、自分の身体に興奮した。
抑えきれないほどにー。

「--ふふふっ♡ ふふふふふふっ♡」

下着が濡れて来ているのが分かるー。


「女の子って・・・こんなに気持ちいいんだぁ・・・♡」


そう言って、和佳奈はイヤらしい笑みを
浮かべて鏡を見つめた。

しかしーー

「-----!!」
ふと、和佳奈は我にかえった。

「--えっ・・・」
慌てて胸から手を離す和佳奈。

「----・・・・・・ど、どうしよう・・・
 い、今、、わたし・・・?」

戸惑い、恐怖する和佳奈。
今、自分は何をしようとしていたのかー。

怯え、戸惑う和佳奈の脳の中では、
着実と異変が進んでいたー



②へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

医学的におかしいところがたくさんありますが、
あくまで創作物として、そのあたりは深く
考えないようにしてくださいネ!









コメント

No title

どう侵食改変が進んでいくのか、続きが楽しみですね。

No title

じわじわいくタイプいいですねえ

Re: No title

> どう侵食改変が進んでいくのか、続きが楽しみですね。

ありがとうございます!
続きも頑張ります!

Re: No title

> じわじわいくタイプいいですねえ

じわじわと侵食されています!
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無名

Author:無名
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