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<憑依>アイドル、やめちゃいます②~引退宣言~

アイドルの梓紗に憑依した、
ファンの男・シンジは、梓沙に引退宣言を行わせて、
梓紗を自分のものにしようと画策した。

そして、”ファンに対する重大発表”の日が
やってきたー。
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”ファンへの重大発表が行われる”

梓紗の突然の発表に、ファンたちは震撼した。

この時期の重大発表、
そして事務所からの告知の仕方ー、
”梓沙が引退発表をするのではないか”という和差が
ネット上を中心に流れ始めたのだ。

そんな中、重大発表を明日に控えた梓沙は、
自分の部屋で、一人、お楽しみの最中だった。

実は、憑依してから3日間、
ずっと仕事が立て込んでいた他、
女性マネージャーの監視もあり、
なかなか自由にできなかったのだ。

ようやく、今日は自由にできる。

私服に着替えた梓沙は鏡を見つめる。

「ふふ、梓沙の私服姿も可愛い!」
そう言うと、クルッと回って、
スカートをふわりとさせてみた。

なんとも言えない風の感覚。

「んっん~♪」
梓紗は思わぬ快感に、
何度も何度もクルリと回っては、鏡の前で
嬉しそうに微笑んでいた。

♪~~~~

スマホに連絡が入る。

梓紗は、スマホのロックをスムーズに解除したー。

シンジは、梓沙の”必要な記憶”引き出せるようになっていた。
憑依して梓沙の脳をも支配したのだろう。

だが、あえて”必要以上”の記憶は引き出さなかった。
その方が、ドキドキするからだ。

「--ふぅん、彼氏いるんだ」
梓紗は心底失望した目付きで、LINEの画面を見つめる。

本当だったら、喜ぶはずの彼氏のからのLINEを、
氷のような目線で見つめる梓沙。

”大好きだよ”

と書かれている。

「ふん、バッカじゃないの!」
梓紗は心底嫌悪感を丸出しにして、
吐き捨てるようにして言うと、

”わたしは、アンタなんか大っ嫌い”と
返事を送って
そのままブロックしてやった。

「あ~せいせいする」

手を広げて、ベットの上に寝転ぶ。

そして、自分の胸に手を触れてみる。

「んふっ…♡」
何回触っても、気持ちよくなってしまう。

梓紗は寝転んだまま自分の胸を触ったり、
股を弄んでみたりした。

「はぁっ♡ うふっ♡ はっ・・♡
 清楚なアイドルの梓紗ちゃんが…♡ こんなこと、
 してるなんて♡」

梓紗はベットの上で体を反り返らせたりしながら、
甘い声を出している。

「--あぁん♡ もう我慢できない♡」

梓紗は、机の上に置かれていた、
ボールペンを手に取った。

”デビューおめでとう”
そう書かれているボールペン。

梓紗にとってはとても大切なモノなのかもしれない。

でもー

「今のわたしは…、
 えっちなことしか考えられないから♡」

梓紗は、そのボールペンを自分の秘部に
躊躇なく突っ込むと、
大きな声で喘ぎ始めた。

「んぐぅぅぅぅぅ♡ あひぃぃぃぃぃぃぃっ♡」
あまりの気持ちよさに奇怪な叫び声をあげる梓紗。

グショグショとあそこが濡れ始めて
ボールペンもびしょびしょになっている。

「うふふふふふ♡
 梓沙、大切なボールペン、ぐっしょぐしょにしちゃった!
 えへへへへへ♡ させちゃってるぅ♡
 やばい、興奮が、、トマラナイよぉ♡」

梓紗がビクンビクンと体を跳ねあがらせて、
ベットの上を汚しまくっている。

「はぁ…♡ あぁぁあぁ♡」

汚れきったボールペンをごみのように
投げ捨てると、
「デビューおめでとう」と書かれたペンは、
ドロドロの状態で、床の上にむなしく転がり落ちた。


”中央区の一軒家から、
 一人暮らしの男性の遺体が見つかりました”

ふと、さっきエロアニメを見るために使ったテレビからニュースが
流れてきた。

「--はぁ…♡ はぁ…♡」
快感の余韻に浸ったまま、梓沙はそのニュースをなんとなく見つめた。

するとー

”死亡したのは、中央区在住の亀村 真治さん(25)で
 あることが警察の調べで分かりました”

「----!!」
梓紗に憑依しているシンジは震撼した。

気持ちよさなど吹っ飛んでしまい、
震えあがる。

まだ3日だー
身体を放置していても、そんなすぐにはー

「ーーー!!」
梓紗は慌てて、憑依薬の出品者である愛染に
電話を入れた。

「--ど、どういうことだ!」
可愛い声で叫ぶ梓沙。

「どういうことって?」
出品者の愛染が購入前とは異なる不遜な態度で
返事をした。

「--お、俺の身体が!俺の身体が!」
梓紗が言うと、愛染は笑った。

「あぁ、この前、落札してくれた人ですね。
 残念だけど、君はもう、元の身体には戻れないんですよ。

 僕はね、人に憑依しようなんて考える奴らが
 死ぬほど憎いんだよ。
 だから、君たちのようなやつらに憑依薬を売りつけて、
 お金を搾り取り、そして、地獄に落とす。

 ま、中には、永遠に女の子になれる、とか言って
 喜んでるやつもいるけどね」

愛染の言葉に、梓紗は怒りをぶちまけた。

「ふざけんな!警察に言ってやる!
 お前に、悪い評価をー!」

梓紗がそこまで言うと、愛染は言った

「調子に乗るなよ…
 お前の出方次第では、お前の家族や知り合い全員を
 憑依薬で滅茶苦茶にしてやるぞ」

愛染の怒りに満ちた声に、梓紗は震え上がってしまう。

「僕はお前らの様な人に憑依したいと言う人間から
 全てを奪い取ってやる」

何か過去にあったのだろうか?
そう思いながらも、梓沙を奪った後は、自分の身体に
戻るつもりだったシンジは叫ぶ。

「俺の身体を返せ!」
梓紗の声でそう叫ぶと、愛染は失笑した。

「--無理だね。
 最初に言ったはずだ
 ノークレーム、ノーリターンでお願いします、とね」

愛染はそれだけ言うと、電話を切ってしまった

「くそっ!」
可愛らしいスマホを壁に投げつけて、
梓紗は怒りのままに暴れまわった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日。

梓紗による重大発表が行われる。

「--あなたの好きなように、やってきなさい」
マネージャーが言う。

「はい…」
梓紗はそう答えた。

何故、このマネージャーは、これから梓沙が
発表する内容を気にしないのだろうか。

単に、優しいだけなのか、
それとも…。

まさか梓紗がこの場で引退発表を
するなんて思ってもいないのだろう。

梓紗は笑みを浮かべながら、
ステージ上に姿を現した。

「みんな~お待たせ!梓沙だよ♡」
いつも梓沙がやっているようなポーズを自分が
取って見せる。

シンジは思う。
まさか、自分が梓沙になれるなんて、と。

スカート特有のスースーした感覚を
味わいながら、今ここで、欲望に
狂いたい気分になった。

けれどー
それを抑えた。

梓紗は今日、ここで引退宣言を行い、
表舞台から姿を消す。
そして、この憑依薬の力で、梓紗を染め上げて
自分のものにするつもりだったが…
自分の身体が死んでしまった今、
自分自身が梓沙として、生きていくことにするほかない。

ファンたちがかたずをのんで見守っている。

「--今日は、わたしから重大な発表があります」
梓紗が言うと、
ファンたちがとても悲しそうな目をしているのに気付いた。

ふと、梓紗に憑依しているシンジは思う。

もし、自分が、まだ”向こう側”に居る立場だったら、
やはり、梓沙が引退したら、悲しむだろう。

「--梓紗ちゃん!やめちゃうのかよ…?」
「やめないで!」

引退宣言をするのだと察したファンたちが
悲鳴にも似た声をあげた。
泣いている者もいる。

そしてーファンは、アイドルオタクだけではなかった。

無邪気な親子連れや、
弱弱しそうなおじいさん、
女子大生のような子までー

梓紗はあらゆる人に愛されていた。

「--わたしは、本日で…」
梓紗は、迷いを抱きながらそう呟いた。

会場からは泣き出すものも現れている。

梓紗を引退させて、どうするー?
それに、もう、自分は梓沙として生きていくしかない。

ならーーー

「ーーーわ、わたしは、、今年の夏、
 スペシャルライブを開くことに決定しました~」

梓紗はつい、そう言ってしまった。
ファンとしての気持ちが分かるシンジに、
ファンを裏切ることはできなかった。

ファンたちが一斉に歓喜の声をあげる。

何故だか、それを見ていて、
自分も嬉しくなった。
梓紗としてファンと一緒に喜びを分かち合う。

そうだー、
自分は梓沙として生きていこう。

シンジは、梓沙本人の意思のことなど考えずに、
そう決めたのだった。

楽屋に戻ると、美人マネージャーが部屋に入ってきた。

「ねぇ…梓沙ちゃん」
マネージャーが言った。

「はい?」
勝手にライブを決めたことを怒られるのだろう。
梓紗はそう思った。

しかしー

「--どうして?どうして引退しなかったの?」

「--え?」

マネージャーの思わぬ言葉に、梓沙は戸惑う。

「どうして?引退して、所有物にするんじゃなかったの?」
マネージャーが怒りをあらわにしている。

「--えっ…え?」
梓紗は戸惑いを隠せず、混乱した。

「---シンジさん」
女性マネージャーが言った。

「---!!」
梓紗はそのマネージャーの目を見た。
そして、気づいた。

「お前・・・ヨウスケ!」
梓紗のファン仲間、ヨウスケの目つきだー。
まさか…

「そう!僕ですよ!
 僕も愛染から憑依薬を買ったんですよ!」

マネージャーがいやらしい笑みを浮かべて笑った。

このマネージャー、憑依されていたのか。
だから、梓沙について何も口出しを…

「--僕も梓沙ちゃんに憑依しようと思ってたんだけど、
 あの握手会の日、シンジさんに先を越されちゃいましたからね!
 仕方がないから、マネージャーに憑依して、
 梓沙ちゃんと一緒になろうとしたんですよ」

マネージャーが不気味笑う。

「引退した梓沙ちゃんと、一緒にえっちなこと
 しまくろうと思ってたのに…」

マネージャーの言葉に梓沙は言った。

「だって…ファンのみんなが!」

その言葉をマネージャーはさえぎった。

「うるせぇ!自分ひとりだけ梓沙ちゃんになって
 いい思いをしようとしたってそうはいかない!」

マネージャーはスーツを脱いで、梓沙を
押し倒した。

梓紗に馬乗りになったマネージャーは
欲望に満ちた顔で梓沙を見つめる。

「ふふふ…あなたはこれからわたしの
 操り人形…。
 わたしの言うこと聞いてもらうわよ」

ヨウスケに憑依されたマネージャーが笑う。

「そ…そんなこと!」
反論しようとした梓沙に、マネージャーは言った。

「憑依してること、世間にばらすわよ
 そしたら、わたしもあなたも終わり。
 わたしは、破滅する覚悟はできてるの」

マネージャーの言葉に、梓沙は震える。

”憑依”のこと明るみになれば、確かに自分は終わる―。

「--ふふふ、分かったらわたしに全てをゆだねなさい」
マネージャーが梓沙にキスをした。

梓紗は黙ってそれを受け入れるしかなかった…


③へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

今日はここまでです~!
明日が最終回!

私は、アイドルのイベント事情はよく知らないので、
想像で書いています(笑)
実際と違っても、フィクションなので、許してください…!

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無名

Author:無名
憑依小説好きです!
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