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<憑依>復讐の社蓄②~復讐開始~

怨霊となった啓也は、
幼馴染の優美香の身体を乗っ取り、
自分を追いつめたブラック企業への復讐を開始する。

手段を択ばない、地獄の復讐が始まるー
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ガチャ。

泉谷部長が帰ろうとしていると、
先ほど一足先に部屋を出たはずの
優美香が戻ってきた。

「ん?優美香ちゃん?
 どうかしたかな?」

泉谷部長が言う。

優美香は微笑んだ。

「あ、あの部長…
 帰ろうと思ったんですけど、
 まだ、その、満足できないな~って」
優美香は甘い声を出しながら言った。

「---へ、へぇっ?」
泉谷部長が意外そうな声を出す。

「--部長、わたしを、、もっと、
 楽しませてください♪」
部長に近づき優美香は、甘い笑みを浮かべた。

「--し、仕方がないなぁ、優美香ちゃんってば~
 好きだなぁ」

そんな風に言いながらも、
元々スケベな、泉谷部長は嬉しそうに服を脱ぎ始めた。

「部長!いっ~ぱい楽しみましょうね♡」

優美香はそう言うと、
スマホで映像を記録しながら微笑んだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁぁぁ♡」
優美香は、興奮に溺れて
顔を真っ赤にして、放心状態になっていた

「--な、なんだか、今日の優美香ちゃん、
 いつも以上に激しかったなぁ」

泉谷部長が言う。

当たり前だー
今の優美香は、啓也の怨念に憑依されている。
見た目は優美香であっても、中身は優美香では
ないのだ。

初めて味わう女の快感に、啓也は、
必要以上に興奮してしまった。

「ふぅ…ふふふ…♡
 楽しかったですよ、部長♡」
優美香はそう言うと、
立ち上がって、髪の毛をかきむしると、
部長を睨んだ。

「じゃあ、ここからが本題」
とても、低く、怖い声が出た。

優美香がこんな声を出せるなんて、と
啓也は思いながらも続けた。

「---ほ、本題?」
泉谷部長が戸惑った表情をしている。

「--今のわたしとのエッチ、
 録画しちゃいました~!」

そう言って、優美香は録画した映像を再生する。

部長が嬉しそうに優美香とキスをして、
優美香の胸を触ったり、抱き着いたりしている。
部長はエッチな行為に夢中で気づかなかったが、
よく見ると、優美香はカメラの方を向いている時だけ
嫌そうな表情をしていた。

映像の中では、部長が
”うちのババアなんかより、優美香ちゃんの方が
 100倍可愛いよ~”だとか、

”いつでも妻を捨てる準備はできている”だとか
好き放題呟いていた

「--ねぇ、部長、わたし、この会社に
 復讐したいの」

冷たい目で、優美香は泉谷部長を見た。

「---手伝って、くれる?」

優美香に睨まれて
泉谷部長は、放心状態でうなずいた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

廊下を歩きながら優美香は笑う

「--はははははははは!
 ぶっ壊してやるぜこんな会社!」

汚い言葉を口にしながら両手を広げて
大声で笑う優美香。

部長には手伝ってもらうー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日の昼休み。

会議室で優美香が足を組んで、
泉谷部長から書類を受け取っていた。

会社の重要書類。
それを盗ませたのだ。
優美香はまだ日が浅いから、会社の重要機密に
アクセスする権利が無い。

そのため、部長に指示をして、
会社のブラックな実態の証拠となる資料と
その他、復讐に必要な素材を
手に入れさせた。

「--ご苦労様」
優美香がほほ笑むと、
泉谷部長は
「こ、、これで見逃してくれるかな…」と
申し訳なさそうに言った。

「つ、、妻に、、、その映像をばらさないでくれ」

泉谷部長は
協力しなければ、あなたの妻に、不倫の映像をばらす
と脅されていた。

口では威勢のいいことを言っていたが、結局
泉谷部長にとって家族が大事なのだ。

「ーーーわかった。じゃあさ…」
優美香は微笑むと、泉谷部長に耳打ちをした。

青ざめる泉谷部長。

「どうする?やるか?やらないか?
 どっちだ?」
優美香は女であることも忘れて
凶暴な口調で言った。

・・・・・・・・・・・・・・・

午後、会議室から出てきた部長は、
部下たちの前で土下座した。

「---みんな、今日は重大な発表がある」

泉谷部長は身体を震わせながら言う。

「--お、、俺は…俺は…
 月山と、、不倫していた・・・!」

大声でそう叫ぶ部長。

驚いたお局の月山登美子が立ち上がる

「ちょ、、、ちょっと部長…!」

「----俺は、、俺は、、
 妻がいながら、月山と不倫していた…!
 みんな…情けない部長で、、すまない…!」

泉谷部長は
優美香に脅されてそう、言わされていた。

屈辱に拳を震わせながらも、
部長は、家族に暴露されないために、
優美香に従った。

部下たちから失笑される泉谷部長。

「ーーー部長、父さんに言って、配置転換してもらうっすわ!」
経営者一族の亮輔が笑いながら言う。

亮輔は泉谷部長の部下だが、経営者一族の長男で
社長の慎太郎の息子であるため、
実質上、泉谷より立場は上だった。

しかも、この亮輔は女にもてないため、社内恋愛や
不倫を毛嫌いしていた。

「-----…」
お局の月山が唖然とした表情で座りこむ。

経営者一族の坊ちゃんに睨まれたということは、
彼女を待ち受ける運命も、安易に想像ができた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

退社時間後。

優美香に詰め寄る泉谷部長。

「--い、言うとおりにした!
 み、見逃してくれ」

泉谷部長がそう言うと、
優美香は泉谷部長をに足を差し出した。

「--わたしの足を、、お舐め!」
啓也はとことん泉谷部長を
ゴミのように扱った。

自分をゴミのように扱った復讐だ

「---く…く…」
差し伸べられた足を、怒りに身を
震わせながら舐める泉谷部長。

そんな泉谷部長の姿を
優美香は、まるで女王様かのように
悪魔の笑みを浮かべながら見つめていた。

そして、舐め終えると、
「もう楽にしてあげる…くくくくく」と
笑いながら、
泉谷部長にパソコンの画面を見せた。

そこにはー
”上場企業の部長、部下の若い子と不倫”と
書かれた動画がアップされていた。

優美香と、泉谷部長のエッチの動画がー。

「---な、、、な、、なんてことを!」
泉谷部長が叫んだ。

「---奥さんには言わないといいましたけど、
 動画をアップロードしないとは
 言ってないですよね~」

優美香が意地悪そうに言う。

「--そ、そんなことしたら、君も!」
優美香の顔も、ネット上に流れるー
そうなれば優美香も。


「---いいんです。
 ”この女”も復讐対象ですからー」

優美香は憎しみをこめて言った。

「---俺だよ…新崎啓也だよ」
そう耳打ちをすると、恐怖で身を震わした。
泉谷部長を一人残して、優美香は笑いながら
部署の部屋を後にした。


「---次は…」
優美香は鋭い目付きで
”奴”を探した。

そして、そいつは見つかった。

「--ねぇ…」
優美香が甘い声で囁く。

「---あ、はい?」
清掃員の蒲原ー。

啓也の自殺現場を見つけて
遺言を見たのにも関わらず、
社長の慎太郎から、金を貰い、
見てみるフリをしている男だ。

啓也は亡霊になって、その現場を見ていた。
こいつも、許せないー。

「---ねぇ、新崎啓也の自殺現場の
 第1発見者ですよね?」
優美香が怒りっぽい口調で言う。

「---え…」
蒲原が青ざめる。

「---お金、社長からもらいませんでしたか?」

退社時間後の男子トイレ。
蒲原は、震えながら優美香の方を見た。

「---じ、、自殺現場なんて見てませんし、
 し、、、社長からお金なんて」

蒲原は気の弱い中年男性。
既に、身体が震えるほど、びびっていた。

「---なぁ、おい?社長から
 口止め金貰って、
 自殺した”俺”の遺言、隠しただろ?」

壁ドンして、蒲原を追いつめながら、
蒲原を鋭い目付きで睨む。

「ひっ…」
蒲原が目に涙を浮かべる。

「どうなんだよ?あぁ?」
優しい優美香が、恐ろしい形相で、
蒲原を睨みつける。

「ひぃぃぃぃ…あ、、、あぁ、、、
 す、、すみません…
 お、、、お金に目がくらんで…仕方なく…」

蒲原はすぐに白状した。

「---…ゆるせねぇ」
優美香は目を真っ赤に光らせて、
蒲原を睨んだ。

「--あ・・・あ・・・あっ…」
優美香からあふれ出る怨念が、
蒲原にまとわりついた。

そしてーー

「ひぃあああああああああああ~~~~!」

蒲原は、優美香からあふれ出た怨念によって、
飲み込まれ、そのまま廃人のようになってしまった

「ひ…あ・・・あ…あひ・・・あひひひ」
男子トイレに座り込み、
うわごとを呟く蒲原。

それを見て、優美香は不気味にほほ笑んで
男子トイレを後にした。


翌日ー

泉谷部長は、懲戒解雇となり、
蒲原は、廃人同然の状態で病院送りとなった。
お局の月山は、経営者一族の坊ちゃん、亮輔の手回しにより、
”追い出し部屋”と呼ばれる部署に送られた。

「---くふふふ…♡」
優美香は不気味にほほ笑む。

残りは経営者一族ー
会長の武井剛三郎、
その息子で社長の武井新太郎。
そして、坊ちゃんの武井亮輔。

最後にー”わたし”

「---許さないー絶対に」
優美香は目を赤く光らせながら、社長の慎太郎の部屋へと向かった…。


③へ続く

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

ブラック企業への復讐…。
最後に笑うのは怨霊になった啓也か、
それとも、創業者一族か…。

明日をお楽しみに!

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Author:無名
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