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ペンダントに宿る魂 ③

突然、豹変した優香。

その豹変ぶりに祥子は困惑する…
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「アンタ、私に嫉妬してるんでしょ~~^?
 私の方がかわいいもんね?

 ・・・邪魔すんじゃねーよ!ブス!」

突然の豹変に私は凍りつく

「ゆ…優香?」
私が信じられないという風な声で言うと、
後ろに居た、不良の神戸はそそくさと退散していった。

関わりたくなかったのだろう。

「アンタさ…前から思ってたんだけど、
 ウザい!本当にウザい!」

優香が私を罵る

「ねぇ…ちょっと、、
 どうしちゃったの優香?」
私が戸惑って聞くと、
優香は放り投げたブレザーを拾いながら言った


「どうって?
 これが優香の本性よ」
優香がそう言うと、笑みを浮かべた。

中学の頃から優香のコトは知っているーーー
こんな、悪い笑みを浮かべるような子じゃない


「アンタ・・・
 例の犯罪者ね?」
私が一番聞きたくないことを聞いた

もし、これで「そう」だと言われてしまったら
どうすれば良いのか。


「プっ…クク…あはははは」
目の前の優香が突然笑い出す。

「気づくのおせーんだよ!」
優香がカワイイ声で私を罵倒した


「ゆ…優香…
 ちょ、、ちょっとアンタ!
 早く優香の体、返しなさいよ」
私は必死に叫んだ


あの時、私はペンダントを引きはがしたハズ、、
ペンダントに魂が宿っていたのではないの??


「返す??あはは…
 馬鹿ね?祥子も…

 今や俺が優香なんだよ!

 あのペンダントから俺の魂がこの子の体の中に入った。

 その時、この子本来の心は、
 心の奥底に押し込んでしまったから、
 もう出てこれねぇよ!俺がいる限りはな」

優香が狂ったようにうれしそうな顔をしながら言う。


私はそれを見て怒りが込み上げてきた。

どうして優香がこんな目にー?

本当の優香は絶対に悲しんでいる。
なのに、目の前にいる優香は笑っているーー。

どういうことなの??


「あ~~それにしてもこの女、
 カワイイよな」
そう言うと、優香が自分の胸を触り始めた

「ちょっと!何やってんの!」
私が叫ぶと、優香が言う

「優香 興奮してきちゃった♪」
そう言うと、優香は一人、自分の胸を
乱暴にさわり、色っぽい声を上げている


「ゆ…優香・・」
変わり果ててしまった優香を前に
私の目には涙すら浮かんでいた。


「…ふぅ~ん、
 祥子、そんなに私のコト、思ってくれてるんだ!?

 優香 うれしい!」

この男は優香の事をもてあそんでいる。

私は今にも、この男に襲い掛かりそうだった。

しかし、それはできない…。
襲い掛かったところで、傷つくのは優香なのだから…


「じゃあ、アンタが代わりに体をくれる?
 そうしたら、優香は解放してあげる」

目の前にいる優香が恐ろしい事を口走った。

私が、、優香の代わりに…?

優香の顔を見る。
優香はニヤニヤと笑っている。


こんな優香の姿、、我慢できない…

「……分かったわよ」

私は返事をした。


私は頑固だとよく言われる。
こんなヤツが入り込んできても、私は抑え込める自信があった。


私の返事を聞いて優香が言う。

「ありがとう祥子。優香うれしい♪」
そう言うと、わざとかわいらしいしぐさをして、
私の方に近寄ってきた。


「じゃあ、早速行きましょう」
そう言うと、優香は邪悪な笑みを浮かべた



④へ続く

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