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<入れ替わり>入れ替わりケーブル③~元通り~(完)

中途半端に入れ替わってしまった
幸助と帆香。

2人の下心の部分が混在する帆香を
なんとか止めようとするも…?
--------------------------

「やめ…やめて!」
大人しい男子生徒・三郎が悲痛な叫びを上げている

「うふふ~可愛い~!
 興奮しちゃう!」

そんな三郎を追い詰めた帆香は
本当に興奮していた。

「--じゅる」
涎を垂らす帆香。

三郎はズボンを下ろされながら
「た、、たすけて…!」と弱弱しく呟く。

帆香はそんな三郎を見ながら
”怖がることないのよ”とにっこり微笑んだ。

「わたしね~、学校では真面目にやってるけど
 本当はすっごくエッチなんだよ?知ってた?」

笑いながら語りかける帆香。
三郎は、身体をブルブルと震わせている。

「家では自分の身体に興奮してるし、
 毎晩エッチしてるし、
 乃巣ってアカウントで、エッチな絵を
 公開したりもしてるんだよ~?
 えへへ、知ってた~?」

帆香は得意げに
知られたくないヒミツを話している。

帆香の羞恥心や理性の部分は
入れ替わりケーブルによって幸助の身体の方に
移動してしまった。

今の帆香には、恥ずかしいという気持ちが
全くなかった。
それどころか、夜の自分を誇らしげに思っている。

「あ~!大きくなってる~!」
帆香が、三郎の大きくなったそれを見て
ニヤニヤと微笑む。

「や…やめ…やめて…!」

そんな三郎を無視して、
帆香はそれを咥えた。

帆香の中にいる幸助のエッチな部分は、
男のソレを咥える、ということに
ちょっと気持ち悪いなぁ、と思いながら
黙ってその成り行きを見守っていた。

「クチュ…んふ…クチュクチュ…♡」

帆香が、ためらいもなく
三郎のソレを口で気持ちよくしていく。

「あ…ぁ、、、んあ、、」
三郎が情けない声を出している。

そしてー

ドピュッと、白い液体が帆香の顔面に
放出された。

「---わっ!?」
帆香が驚いて目を瞑る。

「---ああああ…」
三郎が放心状態でその場に座り込んでしまう。

精液をかけられた帆香がにっこりしながら言う。

「ちょっと~!
 出すの早すぎ~!」
帆香は、わずか数秒で我慢できなくなった三郎に
失望しながら立ち上がった。

「--ま、いっか…気持ちよかった?」
帆香は、顔についた白い液体を指につけて
それをペロペロと舐めながら、三郎の方を見つめた。

三郎は相変わらず、恐怖に震えている。

帆香は
「今度は幸助も楽しんでね?」
と微笑む。

三郎に向けられた言葉ではない。
帆香の中にいる幸助に向けられた言葉だった。

「うひひ~!もちろんだぜ。
 よし!三郎!オレ、、、いいや、私の胸を
 揉みなさい!」

今度は、帆香の意識が奥に引っ込み、
幸助が帆香の身体を動かしているー

「---や、、、や…やだ」
三郎が言う。

そしてー
三郎は勇気を振り絞って叫んだ。

「いやだ!!!!!!!」

と。

「---ほら、わたしの胸をさ・わ・れ♡」

帆香の中にいる幸助は
帆香のフリをしながらも、帆香になりきれずに
中途半端な女言葉でニヤニヤしていた。

「うううう…」
三郎は泣きだしてしまう。

「--いいから早く触って
 この身体を気持ちよくしろよ!」
帆香が叫んだ。

「ひっ!?」
三郎はブルブルと震えながら
帆香の胸に手を伸ばす。

「んふっ♡
 あぁ、触られてる感じ…しんせん~」

帆香が嬉しそうに顔を赤らめる。

「ふぅ♡ あはあは♡ あぁっ♡
 ほら、三郎?もっと気持ちよく揉めよ!」

帆香が声をあげながら
三郎にもっと自分を気持ちよくするように促す。

三郎は震えながらも
だんだんと気持ちよくなってきたのか
帆香の胸を必死に揉み始めた。

「--片手じゃなくて、、あぁ♡
 両手でもっとぉ♡」

帆香の中にいる幸助は生まれて初めて味わう
”女として胸を揉まれる快感”の
虜になった。

「くへへ♡ えへへ♡ えへへへへへへっ♡」

乱れきった制服姿の帆香が
不気味笑う。

「(幸助…もっと気持ちイイこと、はじめましょ?)」

脳内から帆香の声が聞こえてきて、
帆香の身体を動かしている幸助は
そうだな、と呟いた。

帆香は三郎に離れるように言う。

そして、
今度は笑みを浮かべながら
スカートを下ろした。

「---ふふ…」
ぱさっと床に落ちるスカート。

さらに、制服まで脱ぎ始める帆香。

「や、、、や、、、や~!」
三郎はわけのわからない言葉を口走っている。

「--そうだ。三郎くん!」
帆香が自分の可愛らしいスマホを
三郎のほうに投げた。

「--わたしのこと、撮影してくれる?」
下着姿になった帆香が言う。

「-わたしってすっごく魅力的でしょ?」
帆香は自信満々にそう呟いた。

普段は
「かわいい」と言われても顔を赤らめて
「そんなことないよ」と言うタイプの女子生徒…
それが帆香だ。

けれど、心の奥底では、自分は可愛いと思っている。

理性の部分が入れ替わりケーブルで幸助のエッチな部分と
入れ替わった今の帆香は、
自分に絶対の自信を持っていた。

「---ほら!撮りなさい」
帆香が下着姿でモデルのようなポーズをとる。

「---こ、、、こんなこと」
三郎が呟く。

「---何よ?ほら?わたしを撮りなさい!」
帆香は調子に乗って自分が女王様であるかのような
気分になっていく。

「---い、、いやだ…!僕はやりたくない!」
三郎が叫ぶ。

「---はぁ?」
帆香は興ざめして、三郎を睨みつけた。

「---いいから、わたしの言うとおりにするのよ」

帆香が怒りの口調で言う。

が、三郎は首を横に振った。

パチン!
帆香が三郎をビンタする。

「もういいわ!私の魅力で悩殺してあげる!」
帆香がそう言うと、
三郎を無理やり押し倒す。

三郎は情けない悲鳴をあげながら
じたばたしている。

「ーーーふふふふ!わたし、エッチな気持ちが
 抑えられないの!
 えへへへへへ!えへへへ!」

三郎に覆いかぶさり、帆香がにやりと笑みを
浮かべた、その瞬間だったー


ガタン!

「やめろ!」
幸助が空き教室に飛び込んできた。

幸助と、帆香の理性の部分は、
ようやく、帆香の居場所を突き止めたのだった。

「って…何してるのよ!」
幸助の中にいる帆香は思わず叫んだ。

下着姿の帆香が笑う

「なにって…?
 私、エッチ大好きなんだもん!」

幸助は、下着姿の帆香を見ても
興奮することはなかった。

幸助の下心は今、帆香の身体の中にいる。

「---ふ~ん!
 わたしの魅力を前に、いつまで冷めた顔
 してられるかしら?」

帆香が三郎から、幸助にターゲットを移す。

「--お、、、うううう」
三郎は、身体を震わせながら
その場にうずくまっている。

「--お、、おい!」
幸助は呟くようにして言った。

「(帆香…本当はこんななのか?)」

幸助は頭の中で呟く

「(え、、、えと…その…)」
幸助の中にいる帆香の心は、
返事に困っていた。

自分が裏でエッチ好きなのは事実だし、
自分が大好きで、自分を抱きしめたりしているのも事実。
乃巣というアカウント名で、エッチなイラストをUPしていたのも事実。

「(…で、、、でも、幸助だって!)」
頭に響く帆香の声を聞いて幸助は頷いた。

「--俺達、似たモノ同士だったってことだな」

幸助は苦笑いしながら、
目の前の帆香を見た。

エッチな部分の帆香と、
自分の下心の部分が集合している帆香は、危険な存在だー

理性や羞恥心も失い、
ただ欲望で動いている。

「--帆香!もう一度入れ替わりケーブルで…」

「いやだね!」
目の前の帆香が笑う。

「こんなエッチな身体が手に入ったんだぜ~!
 お前も俺なんだから分かるだろ~?」

帆香がケラケラと笑う。
帆香の中にいる幸助の下心だ。

「---お、、俺には、、分からない!
 1日だけって約束だっただろ!
 もう放課後だ!
 元に戻って…」

「断るって言ってるだろ!」
帆香が叫んだ。

幸助は「くそっ!」と呟きながら
帆香の方を見る。

「なら無理やりにでも、パソコン室に
 お前をつれていくぞ!」
幸助がそう言うと、
帆香は余裕の笑みを浮かべた。

「できるものならやってみなさい」

とー。

帆香が近づいてくる。

「--自分とエッチするってのも、
 悪くないな」

帆香の中にいる幸助が笑う。

帆香が、幸助に抱き着く。
帆香が、幸助にキスをし始めた。

「んぁ♡」
帆香がうっとりとした表情で、
幸助にキスをしながら抱き着いている。

「ーーーや、、やめろ!」
幸助はそう呟きながら笑みを浮かべたー。

”今がチャンスだ”

とー。

この空き教室のすぐ隣に、
パソコン室がある。

このままー
このまま移動すればー

「(幸助…わたし、、あまり言いたくないケド、
 エッチなことしてるとき、周りが見えなくなるの。
 気持ちよさに入り込んじゃうと言うか、
 そんな感じね…
 だから…このまま移動すれば…)」

幸助の中の帆香も言った。

幸助は、やりたくないけどそれしかないな、と
呟くと、帆香と抱き合って、キスしたまま、
少しずつ移動を始めた。

「んあっ…♡ あぁ♡ ふふふ~♡」

帆香とこんなに長くキスをするのは
これが初めて。

空き教室の出口に少しずつ移動していく。

キスに夢中の帆香は、気づいていない。

そしてー
廊下に出る。

帆香が気付いているのか、
気付いていないのか分からない。

けれども、今しかチャンスはない。

廊下を移動しー

パソコン室へと入るー


「----!?」

抱き合いながらパソコン室に入って行く
幸助と帆香を偶然見かけたクラスメイトの佳乃は、
唖然とした。

「何…あれ?」

そして、空き教室から
笑いながら三郎が飛び出してきて、
佳乃はさらに唖然とした。

「---!?!?!?
 何がおきてるの?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

パソコン室に入った幸助は、
入れ替わりケーブルを取り出して
パソコンを起動させる。

帆香はキスに夢中だ。

ずっと、はぁ♡はぁ♡と甘い声を出している。

”普通気づくだろ”

と幸助はつっこみを入れながらも、
入れ替わりケーブルを使う準備を
抱き合いながら続けていくー


抱き合ったままパソコン室まで移動してしまった帆香ー

気付かないのには理由があった。
”お互いの一部分ずつが入れ替わってしまった2人”

常識や一般的な教養の部分は、
どちらも、幸助の身体の方に入っていた。

帆香の身体の方には
帆香と幸助の欲望やエッチな部分が集まっているー

つまりー
常識的な思考能力が欠けておりー
判断力などが薄れていて―
抱きあってキスしていることもあり、
周囲の変化に気付けなかったのだ。


「---よし」

パソコンの起動を終え、
お互いの耳に入れ替わりケーブルをセットした。

そしてー
前と同じようにアプリケーションを起動する。

”いれかわり”

画面が表示される。

「---んあぁぁぁ♡ あっ♡ 幸助と抱き合ってる…♡
 しあわせ~♡
 うへへ~♡ 女として俺が♡ くへへ♡」

帆香はまだ気づかずに、
帆香の中にいる幸助共々、抱き合って感じているー

しかしー

「--!?」
帆香がようやく異変に気付いた。

”入れ替わり実行中”

モニターの方を見る帆香。

「---えっ!?いつの間に!」
帆香が唖然としている。

「--ザンネンだったな!
 元に戻ろうぜ!」

幸助が勝ち誇った表情で叫ぶ。

”やっと、元に戻れるね!”
幸助の中にいる帆香も微笑んだ。


そしてー
帆香が慌てて耳に挿入された部分を
取ろうとしたもののー
間に合わずー

そのまま、2人は意識の遠のくような感覚を味わい、
その場に倒れてしまった…


・・・・

・・・・

・・・・

「う…」
帆香が目を覚ました。

帆香は慌てて自分の身体を確認する。

手を見た帆香は、笑みを浮かべた。

「---よかった~!元通り~!」
綺麗な手ー

紛れもなく、自分の手だった。

「----ねぇ、幸助!」
帆香は嬉しそうに幸助の方を見た。

「----!?」
帆香は唖然としたー

幸助がズボンを下ろして
大きくなったアレを触ってニヤニヤしている

「ふふふふ~最高~☆」
幸助が嬉しそうにそれを触っている。

「---え」
帆香は言葉を失ってしまうー

そしてー

”おい…帆香…
 ザンネンだけどさ”

帆香の頭の中に、幸助の声が響いてきた。

”俺達…
 そのまま入れ替わっただけみたいだぜ”

「----え」

帆香は絶望したー

入れ替わりケーブルによって、
帆香の身体の中にいた、2人分のエッチな精神は、幸助の身体に。
幸助の身体の中にいた、2人分の常識的な精神は、帆香の身体に移動したー

元通りになるのではなくー
中身がそのまま入れ替わってしまった。

「え~~~…
 そんなぁ~」

帆香はその場でうなだれる。

幸助は、嬉しそうにスキップしながら
そのままパソコン室から出て行ってしまった。


2人の、苦悩は続くーーー

・・・・・・・・・・・・・


「--あ~~~~!最高だった~~~~!」

じたばたしながら喜んでいる生徒がいたー

帆香に強引にエッチをさせられそうになっていた三郎だったー

彼はーーー
”人前では大人しく、コミニュケーションが取れない”だけだったー


彼は、一人でロッカーをいじっていた際に、偶然聞いてしまった。

幸助と帆香が”入れ替わりケーブル”の話をしているのを。

そしてー
それを聞いた彼は、電気や電子の知識を生かして、
”入れ替わりの最中に停電させたらどうなるのか”を
ほんのイタズラ心で試した。

結果、
2人の入れ替わりの最中に停電が発生し、
幸助と帆香は不完全な入れ替わり状態になってしまったのだった

「うへへへへへへ!まさかエッチされちゃうなんて~~~
 あああああ~~ほのかちゃん~」

三郎が下校しながら
ケラケラと一人で笑っている。

口ではイヤだ!と言いながらもホントはもっと
帆香とエッチしたかったが、
邪魔が入ってしまったのはザンネンだったー。


「お!三郎じゃん!」
背後から、クラスメイトの男子の声がする。

ニヤニヤしていた
三郎は途端に弱気な表情になって振り返った。

「う、、、あ、、、うん」

そう言いながらも、
三郎は、不完全に入れ替わった二人のことを
考えながら、内心ニヤニヤと笑っていたー


おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

不完全入れ替わり…
今後、二人はどうなってしまうのでしょうか~。

途中でケーブルを抜いても
元に戻れるとも限りませんし、
大変そうですネ…!

お読み下さりありがとうございました~!

コメント

No title

まさかの三郎が元凶とは…
予想外のオチで面白かったですね。これからこの2人、どうなるやら…w

Re: No title

> まさかの三郎が元凶とは…
> 予想外のオチで面白かったですね。これからこの2人、どうなるやら…w

ありがとうございます~☆
もう、元には戻れない…かも!笑
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プロフィール

無名

Author:無名
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