fc2ブログ

<憑依>暴走新幹線①~壊される平和~

新幹線ー。

色々な人たちでにぎわう車内ー。

しかし、そんな車内で、
一人の女子大生が、おかしな行動をとり始めた…
------------------------

とある新幹線の車内。

車内は、とても賑わっていたー

老人から赤ん坊まで、
色々な状況が、
それぞれの目的で、新幹線に乗っているー

今日から大型連休。

旅行に行く家族も居れば、
一人旅に行く人もいる。
久々に実家に帰ろうとしている人もいrば、
もちろん、仕事の都合で新幹線に乗っている人もいるー

想いは、人、それぞれー。

車窓の外には、
色々な景色が広がっては、また、流れていくー

車内販売をしている女性が、
車内を見渡す。

今日も、いつも通りの光景ー

の、、、はずだった。


「うへへへへ…いいだろう?減るもんじゃないし?」
可愛らしい女子大生が、近くの座席の
お手洗いから出てきた女子高生の胸を触っていた。

「や、、や、、やめて…」
家族旅行に向かう最中だった女子高生は、
突然の出来事に怯えている。

「--うひひひひ…いい顔するじゃねぇか。
 興奮してきたぜ」

可愛らしい女子大生は、ニヤニヤしながら
その女子高生のスカートの中に
手を突っ込んだ。

「ふへ…ぐへへへ…
 まさか女にこういうことされるとは思っても
 見なかっただろぉ?」

笑う女子大生ー

車内で突然痴漢行為に走った彼女はー
連休を利用して、久しぶりに実家に
帰ろうとしていたー

特に、おばあちゃんが彼女が
遊びに来るのを心待ちにしていたのだ。

久しぶりの実家に、女子大生の真鈴(まりん)も
心を躍らせていたー

しかしー
今、その真鈴が、女子高生に乱暴をしている。

「うへへへへ…助けを呼ぶか?あ?」
真鈴が綺麗な顔に汚らしい笑みを浮かべて
女子高生のスカートの中をベタベタと触っている。

「や…やだ…やだ…!」
女子高生が目から涙をこぼす。

「うへへへへへ!
 お…いや、お姉さん、興奮しちゃうなぁ!」
真鈴がはぁはぁ言いながら、女子高生の
身体をベタベタと触って行くー。

「や…やめてっ!」
女子高生はそう叫ぶと、真鈴を押し飛ばして
逃げるようにして、自分の家族の元へと走って行った。

「--チッ」
真鈴は舌打ちをする

「逃げられたか…
 ま、、、いいや」
真鈴は涎を垂らしながら言うと、
微笑んだ。

「---たっぷりと楽しませてもらうぜぇ~!」
真鈴はそう言うと、トイレのある車両から
客席のある車両を見つめてにやりと笑ったー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「--ねぇねぇママ~!」

まだ小さな男の子が
車窓の外を指さして、
母親に「あれなに~?」と聞いている。

「え?どれどれ~?」
28歳の母親が笑いながらそれにこたえるー

この家族は、
連休を利用した家族旅行に行くー。

8歳の長女と、5歳の長男ー。
そして、夫ー。

幸せな家族だった。

夫は気持ちよさそうに眠りについている。
昨日まで仕事だったから、疲れていたのだろう。

「ねぇねぇママ~!
 あれは~?」

窓の外を指さしていた長男が、
今度は車内を指さした。

「えっ?」
母親が息子の指さす方を見ると、
そこにはーーー

「ふぅ~~~~~っ♡」
下着姿で腰に手を当てながら嬉しそうに歩く
女性の姿があったー

「なっ…!」
母は思わず唖然とした。

周囲の乗客も騒然としている。

女子大生の真鈴だー。
実家に帰ろうとしていた真鈴が、
服を脱ぎ捨てて、下着姿で
客席のある車両に戻ってきたのだった。

「---ふふふふ~!
 わたしの身体、見放題よ~!」

真鈴が自信に満ちた表情で
モデルのようなポーズを他の乗客に見せつけている。

「ふふふふ…」

中には写真を撮りだす乗客もいた。

「--あれなに~?」
3歳の長男が再び聞く。

「しっ!みちゃダメ!」
母親はそう言って、
真鈴の方を見ないように息子に促した。

「---ふぅ~~!
 わたし、変態女の真鈴で~~す!イェイ!」

他の乗客に向かってピースする真鈴。

唖然とする乗客。

「あ!いたいた!」
さっきの女子高生を見つける真鈴。

女子高生は怯えた表情で真鈴を見る。

「---ねぇねぇ、その身体…可愛いよねぇ~!」
真鈴が笑いながら言う。

「な、、何ですかあなたは!」
教育ママみたいな雰囲気の母親が言う。

しかし、真鈴はそれを無視して女子高生の方を
見つめると、そのまま女子高生にキスをしたー

「むぐっ…」

「えへ…」

真鈴はニヤニヤ笑いながら
白目を剥いて、そのまま床に倒れた。

「きゃあああああ!」
悲鳴が上がる新幹線の車内。

「---ふふふふ…」
キスをされた女子高生が笑みを浮かべる。

「---どうかしましたか?」
乗務員が駆け寄る。

下着姿で笑みを浮かべたまま
倒れている真鈴。

周囲が騒然とする中、
乗務員は叫んだ。

「どなたか、お医者様はいらっしゃいますか?」

そう言うと、
初老の男性が手をあげた。

うさん臭い雰囲気の男性だー

「わたしが医者だ」
そう言うと、医師を名乗る男性は、
倒れた真鈴の方を見つめた。


「---ふふふふふふ…♡」
そんな状況を無視して、真鈴にキスされた
女子高生は自分の胸を触り始めていた。

「--な、、何をしてるの?慶子?」
となりに座っている母親が不思議そうに言うー

最初に襲われていた女子高生・慶子は、
笑みを浮かべたー

「なにって?おっぱい揉んでるのよ うふ♡」
慶子は汚らしい笑みを浮かべながら
そう言い放った。

母親は、唖然とする。


「--ママ~?あれなに~?」
質問息子に問いかけられた母親は
困惑することしかできなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「--急病人が出ました」
乗務員の一人が運転手に伝える。

「--」
報告を聞いた運転手は、
虚ろな目で、運転を続けているー。

虚ろな目でー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「--みんな~!」
女子高生の慶子が突然叫んだ。


「ママ~あれなに~?」
家族旅行一家の妻は5歳の長男の質問攻めにあっている。

夫は、熟睡しているー。

「ふふふふ~!
 おっぱいってすごいよねぇ~! 
 ほら、もみもみすると、とっても気持ちイイの~!」

慶子が大声で叫ぶ。

女子大生の真鈴が倒れて混乱している中、
慶子はニヤニヤとしながら車内を歩き回る。

「---わたしのおっぱい揉みたい人~?」

そう叫ぶ慶子。

乗客たちは、完全に唖然としているー


「け、、慶子!何してるの!」
慶子の母親が叫ぶ。

「うるせぇクソババア!」
慶子が突然豹変して怒鳴り声を上げる。

「ひっ!?」
母は驚いて黙り込んだ。


家族旅行一家の家族も
困惑した様子でそのやり取りを見つめている。


「きゃあああああああああ!」
車内に悲鳴が上がった。

先ほどまでおかしな行動をしていた
女子大生の真鈴が意識を取り戻したのだ。

そしてー
彼女は自分が下着姿になっている状況を見て、
悲鳴をあげた。

「---あれれ?変態お姉さんお目覚め~?」
女子高生の慶子が笑いながら言う。

先ほどまで憑依されていた女子大生の真鈴は
困惑して周囲を見つめる。

その目には、涙も浮かんでいる。

「きみ、自分が何をしていたのか、分からないのかい?」
怪しげな医師を名乗る男性がニヤニヤしながら言う。

「え…わ、、、わたし…この車両に乗って…
 それから…」

医師は呆れた様子で真鈴の方を見つめる。

「ほう…
 自分の痴女としての行動をなかったことにしたくて
 とぼけているのか
 それとも…?」

初老の医師は、背後に立っている女子高生の慶子の方を見た。

「---ふふふ」
慶子は微笑む。

そして、慶子は叫んだ。

「もう一度聞くわよ?
 わたしのおっぱい揉みたい人~!」

大声で笑いながら言う慶子。

周囲の乗客は唖然としている。

実のところ、慶子が揉ませてくれるなら
揉みたいと思った乗客もいたかもしれない。

けれどー
誰も手を挙げなかった。

「--なんだ~
 誰もいないの~?
 JKの胸をただで触らせてあげるっていってるのに」

慶子は可愛らしい表情を歪めながら言った。

「つまんねーやつら!」

そう言うと、
おどおどしている教育熱心な母を横目に
慶子は笑った。

「誰も揉んでくれないなら
 自分で揉んじゃお!」

イヤらしい笑みを浮かべながら
慶子はゆっくりと自分の胸を揉み始める。


「---なるほど」
初老の男性医師は笑みを浮かべる。

さっきまで変な行動をしていた女子大生の真鈴が
突然意識を失い、目覚めたら何も覚えていないと言うー

そして、今度は女子高生の慶子がおかしな行動を
し始めたー

「--みなさん、落ち着いてください」

初老の男性医師はそう言い放った。
さらに騒然とする車内ーー

あんたは誰だ?というような顔を
している乗客もいる

家族旅行一家の母親が心配そうにその様子を見つめる。

「あぁ…気持ちよくなってきちゃったぁ♡」
慶子がうっとりとした表情で自分の胸を
触りつづけている。

そしてー

「ちょっと…!」
女性乗務員が、それを止めようとした。

「--他のお客様のご迷惑になりますので…」
女性乗務員が言う。

「---はぁ?」
気持ちよく胸を触っていたのにそれを邪魔された
慶子はイラッとした様子で乗務員を睨むー

「---邪魔すんじゃねーよ!」
慶子は激しい形相で怒鳴った。

慶子の母親は「さ、、さっきからどうしたの!」と
おろおろしている。

「へっ!ババアは黙ってな!」
慶子はそう言うと、
女性乗務員の方を見た。

「---次は、お前だ!
 気持ちよかったのに邪魔した罪は重いぞ…!」

慶子はそう言うと、
怯える女性乗務員にキスして、そのまま倒れたー

「くひっ…!」
女性乗務員は笑うー

「--お客様~!邪魔して申し訳ございませんでした~
 お詫びに~!

 わたしのぜんぶ、見せちゃいま~す!」

スタイルのよい20代女性乗務員は
そう言い放つと、嬉しそうに服を脱ぎ始めた


「こわいよ~」
泣きだした5歳の長男。

「お、、お母さん…」
8歳の長女も怯えている。

家族旅行一家の母は
困惑することしかできなかったー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

客室で起きている騒ぎを
知ってか知らずか
運転手は笑みを浮かべていたー

不気味な、笑みをー。


②へ続く

・・・・・・・・・・・・・・

コメント

連休初日を襲う憑依…!

続きは明日デスー!

コメント

非公開コメント

プロフィール

無名

Author:無名
憑依小説好きです!
TSF/憑依系メイン
の小説を公開していきます!

基本的に毎日更新しています!

無断転載はご遠慮下さい。。

ツイッターやってます!

カテゴリ

検索フォーム