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<憑依>憑依将棋②~決着~(完)

身体の自由を次第に奪われながらも、
麻帆は諦めないー

負けたら、身体を奪われる。

なんとか、この状況を打開しないと…
-------------------------

「--(ま、、まだ手はあるわ…)」

麻帆は、将棋盤を見つめながら思う。

勝つチャンスを逃したとは言え、
まだどうにかなるー

ここは、銀を使ってーー

「---!!」
スカートの中に手を突っ込んでいた右手が
突然「銀」を掴み、全く無意味な場所にそれを置いた。

「ちょ…!?」
銀を掴んだ右手は、若田に憑依されているー

アソコを弄んだ右手は、
既に少し濡れているー

「---ひ…卑怯よ…!」
麻帆が言うー

「--くくく…君が置いたんだろ~?」

無意味な場所に置かれた銀を奪うと、
若田は笑った。

残っていたもう片足の自由も奪われる麻帆。

「これで、君の足は俺の足になった」
若田が笑う。

足をばたばたとさせる麻帆。

「----!!」

「いいかい?
 歩は、君の指1本ー
 金は、腕ー。
 銀は、足ー。
 桂馬はー耳ー。
 香車はー目ー。
 飛車はー胴体
 角はー口ー

 そしてーーー
 玉を失ったととき、
 君は、全てを俺に奪われる」


男の言葉を思い出すー

相手から奪った駒であっても、
奪われればその自由を失うー。

既に、麻帆は、
胴体の自由も失っていたー

「---あぁぁぁ…もうすぐ、その身体が
 俺のものになるんだ…
 美少女になって、、
 世間を見返してやるんだ…!
 うへへへへへ」

若田は狂ったように笑う。

麻帆は、怯えた表情で言う。

「---あ、、、あんたなんかに
 私のこと…好きにさせないから…」

その表情を見て、若田は笑う。

「いいねェ、そのカオ…
 カワイイ子がおびえてる姿って
 興奮するよなぁ…
 ぐふふ…ふふふふふふ…!」

若田は興奮しきった表情で叫ぶ。

「もうすぐ、俺が麻帆ちゃんになるんだ!
 いいや、俺が麻帆だ!」

両手を広げて叫ぶ若田。

麻帆は、心底寒気を感じたー
こんな頭のおかしいやつに、
身体を奪われるわけにはいかないー

「----こうなったら!」
麻帆は左手を動かした。

右手は乗っ取られているが
左手はまだだー。

逆に言えば、
次に”金”を奪われたら
もうどうにもならない。

両手を奪われたらー
勝負にならないー。

将棋の駒を掴もうとする麻帆ー

しかしー

強い衝撃が麻帆を襲った。

「きゃあっ!?」
思わず吹き飛ばされる麻帆。

「---な、、なに…!?」
椅子から吹き飛ばされた麻帆は
困惑するー。

「何が起きたの…?」

困惑している麻帆を見て、
若田はにっこりとほほ笑んだー

「---俺の勝ちの邪魔をするなよ。」

右手を示して笑う若田―

麻帆はー
憑依された麻帆の右手は、
対局の邪魔をしたー。

自分自身を思いきり殴りつけたのだ。

「---ひ、、酷い…!」
痛みと恐怖で、目から涙をこぼす麻帆。

「---くくく…おじさん…興奮しちゃうなぁ!
 左手1本あっても、対局なんてもうできないよ…!
 邪魔するなら、君の右手で、君自身を
 ぶん殴る…!」

麻帆は、立ち上がる。

既に両足の自由は奪われているー。
足早に机に戻ると、
そこに座り、
無意味な場所に角を動かした。

そしてー
「お口ももらっちゃうよ!」
若田はそう叫びながら
麻帆の角を奪ったー

すると…

「くくくく…わたしぃ~口も奪われちゃったぁ~♡」

麻帆の口が勝手に動いて、
甘い声を出す。

「---な、、!」
麻帆は驚く。

角を失ったことにより、
口の自由まで奪われてしまった。

麻帆は目に涙を貯めながら
若田の方を見る。

”あえて”麻帆自身も喋れるように
口の自由を半分残しておいてやった。

麻帆は叫ぶ

「た…助けて…!」

とー。

勝てないー
こんなんじゃ、勝てないー
麻帆はそう悟った。

このままじゃ、身体がーー

「---うふふふふふ」
麻帆の口が再び勝手に動く。

「わたし、もうすぐこの可愛い身体を
 おじさんに乗っ取られちゃうの…!
 あぁ…楽しみぃ…!興奮しちゃう…♡」

麻帆は左手で自分の口を押える。

しかし、右手が左手を乱暴にどかす。


「はははははは!」
若田は笑った。

もがく女子高生は、美しいー

「----はははははははは!」
麻帆も笑うー

嬉しくなんか、ないのにー


もう、対局で勝つことはできないー
左手だけではー
どうにもならないー

けれどー

麻帆は、一縷の望みに希望を託すー。

そうー
最初にここに連れてこられた時、
スマホで警察に連絡をしているー

男に気付かれないようにだったから
警察の人と会話はできていないけれどー
ずっと無言の電話があればー
おかしいと気付くはず…。

警察が、もうすぐ来てくれるはずー。

麻帆は、勝つ望みを捨てて
時間を稼ぐことにした。

「--あ、、あんたは…」
麻帆が口を開く。

「あんたは、、わたしの身体を奪って…
 どうするつもりなの?」

麻帆の言葉に若田は笑う。

「そうだなぁ~?」

そこまで言うと、若田ではなく、
麻帆の口が喋りはじめた

「--俺をバカにした女たちに復讐したり~
 憑依の研究の一人者としてちやほやされたり~
 あとは、男たちをこの身体でいっぱい誘惑したり~

 エッチなこともいっぱいしちゃう!
 うふふふふふふ」

麻帆は、自分でそう口にしながら
恐怖を浮かべるー


「---お前の身体、俺がしゃぶりつくしてやるよ」

若田が言う。

「安心しなよ。
 身体も、お前が使うより、喜ぶと思うぜ 
 毎日毎日、身体を興奮させてやる!」

若田の言葉に、
麻帆の口が勝手に開く。

「うん!嬉しい!」

とー。

若田は自分の口と
麻帆の口を動かしながら
一人芝居をしているー

駒がひとつー

またひとつ、
奪われていくー

ついに、左手もー

「やった…!」
左手を奪われた麻帆が呟く。

麻帆は両手で、両胸をわしづかみにした。

「うふふふふふふふ!
 うふふふふふふふふふふ♡」

嬉しそうにはしゃぎながら
両方の胸を揉みまくる麻帆

「あははははははは!
 やわらか~~~い!」

”た、、たすけて…”

麻帆は、次第に奪われていく身体に
恐怖を感じたー


その時だったー

「---警察だ!開けなさい!」
倉庫の外から警察の声がした。

”やった…”

麻帆は思うー
助かったー、と。

「--警察ぅ~?いつの間に呼んだんだ~?」
若田は笑うー

対局前に麻帆が警察を呼んだのは
知っていたが、あえてふざけたー。

「---わ、、、わ、、、私の勝ちよ…」
麻帆はそう呟いた。

中に駆け込んでくる警察ー


しかしー
麻帆は立ち上がった。

「--ど、、どうかされましたか?」

倉庫内で将棋をしている
麻帆と若田を見つめる警官。

おじさんと女子高生ー
あまり良い組み合わせではないが、
まだ遅い時間ではないし…

警官2人は顔を見合わせた

「スマホから無言の連絡があって、
 何かあったのかと…」

警官が言うと、
麻帆はわざとらしく笑ったー

「あ、ごめんなさ~い♡
 スマホ、間違えて押せちゃったみたいです~!

 ほら、わたし、親戚のおじさんと将棋
 してただけですから!

 ごめんなさい!」

麻帆は満面の笑みで言う

”ちょ…ちょっと?”

麻帆は焦るー

手も、足も、口も奪われているー

どうにもできないーー

麻帆は、必死に目を泳がせたー
しかしー

警官たちは
「そうですか。失礼いたしました」と
言って出て行ってしまった。

「--ばいば~い!」
笑う麻帆。

目からは涙がこぼれているー

「くくく…無駄だよ」
若田は笑った。

「さぁ、仕上げだー」

そこからの対局は、
もはや勝負にならなかったー

「・・・・そ、、、そんな…」
麻帆は呟く。

もう、全ての身体の部位が
奪われているー

口と耳と目はー
あえて、意識を残されているが、
もう、どこも動かすことはできない。

「んあぁ♡ あっ♡ あ♡」

だらしなく座りながら
股を開いて
自分の身体を弄んでいる麻帆。

「--あぁ♡」

「---くくく」
若田は笑った。

残っているのは
麻帆の”玉”だけ。

他の駒は、全て取り除いた。

「---くくくくく…
 そろそろ、貰おうかな」

若田は笑う。

”やめて…助けて…”
麻帆はそう思った。

けれどー
口から出たのは、
別の言葉だった。

「えへへへへ!
 早くわたしの身体を乗っ取って、
 わたしをエッチな女にして~!
 あははははははっ♡」

身体からイヤらしい液体を垂れ流しながら
笑う麻帆ー

”いや…いやだいやだいやだ”

麻帆は泣き叫んだ―
心の中でー

そしてー

「--おわりだ」

”玉”が奪われたー

若田という男の身体が消えていくー


「--ひぅっ!?」
麻帆の身体に何かが
入って来るような感覚ー

「--や、、、いや…やめ…て」

麻帆の意識が次第に
遠のいていき―
麻帆の意識は闇に飲み込まれたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日の放課後ー

「…おい、やめろって…!」
将棋部部長の神崎 隆吾が困惑した表情で言う。

隆吾と同じ3年生の将棋部員・三木は、
麻帆のことを良く思っていなかった。

「ちやほやされやがって… 気にいらねぇ。
 昨日言ったとおりだ。
 
 俺が勝ったら、アイツには将棋部から出て行ってもらう。
 代わりに、負けたら俺が出て行ってやらぁ…!」

三木は大声で宣言した。


「--ちょっと遅れちゃいました~♡」
将棋部の部屋に、麻帆が入ってくる。

「---!?」
部長の隆吾が、少し違和感を感じた。
いつもより短いスカート、
なんだか、媚を売るような振る舞い、
少し濃くなった化粧。

「--おい!」
三木は叫んだ。

「--俺と勝負しろ!」

麻帆が、三木の方を見る。

「--俺が勝ったら、テメェには将棋部から
 出て行ってもらう。
 お前は将棋部の毒だー

 代わりに俺が負けたら俺が出て行ってやるぜ…」

「--いいですよ」
麻帆は即答した。

そして、テーブルにつくと、
三木にもテーブルにつくように促した。

なんだかー
いつもと雰囲気が違う。

三木もそう思いながら、テーブルについた。

部長の隆吾と、
他2人の部員が、対局を見守る。

しかしー
勝負はー
圧倒的だった。

麻帆に憑依し、麻帆の頭脳も手に入れた
若田は、元の実力よりも強くなっていた。

「-ーー勝っちゃいました~♡ うふふ♡」
麻帆が笑う。

バン!

三木が物凄い力で机を叩いた。

「くそっ!ふざけんじゃねぇ!」
わめきだす三木。

「色目使いやがって!
 お前みたいなやつがいると俺はな、」

ーーー!?


三木も、周囲の3人も
目を見開いた。

麻帆が、三木の胸倉をつかんで
壁に叩きつけたのだ

「--ごちゃごちゃうるせぇな?あ?」

麻帆が低い声で三木を睨みつける。

「ひっ!?」
体格の良い三木が思わず悲鳴を上げる。

「お前は負けたんだよ?
 なぁ、負けたら出てくんだろ? あ?」

麻帆は怒りの形相で三木に言い放つ。

「--な、、なんなんだテメェ」
三木はやっとの思いでそう声を振り絞った。

しかしー
麻帆に乱暴に投げ捨てられて、
三木は床に倒れてしまう。

「先輩も、みんなも聞きましたよね?
 負けたら三木先輩、やめるって」

強気な口調で言う麻帆。

部長の隆吾は「あ、、あぁ…」と呟く。

「ふざけんじゃねぇ!
 こんな部活、やめてやらぁ!」

三木はそう叫ぶと、
部室の扉を乱暴に開けて
出て行ってしまった。


「---」
唖然とする3人。

「--さ、今日も楽しみましょ?ふふふ」
麻帆は微笑んだー。

”この部室を支配して
 女王様として君臨するのも面白そうだな”

麻帆は、そんな風に考えながら笑みを浮かべたー

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「---あぁ…麻帆ちゃん…」

数日後ー

部室では
部長の隆吾が、麻帆によって
気持ちよいことをされていた

「あぁぁぁ…」

「--ふふふ…先輩ったら…」
麻帆は微笑む。

隆吾のことを気持ちよく
してあげている麻帆。

「--ー
 ふふふ…この身体があれば
 簡単に落とせる…
 ちょろいものね…」

麻帆が小声でつぶやく。

「--え?」
部長の隆吾が聞き返すが、
麻帆は微笑んで、答えることはなかったー。


将棋部はー
麻帆の言いなりになったー

やがて、将棋ではなく
麻帆は危険な実験を始めるようになりー
隆吾たちは、その実験台にされてしまうことになるー…。


おわり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コメント

憑依将棋…
恐ろしいですネ…

昨日も書きましたが
私は将棋の大まかなルールはしっているのですが、
細かい部分までは詳しくないので
細かい描写は多めに見て下さい…!

あ、ちなみに私は弱いデス笑
すぐ身体を乗っ取られちゃうと思います笑

お読み下さりありがとうございました~!



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Re: No title

無様>
コメントありがとうございます~!
将棋部のひとりは、、どこかに行っちゃいました~笑

実験…一体何をしているのでしょうネ!
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プロフィール

無名

Author:無名
憑依小説好きです!
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